労働組合による支援運動が発足!

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3月20日、1600人が結集し、被災地救援・原発即時停止のデモ。韓国・中国・欧米のマスコミが一斉に報道しました。

被災地の救援を訴えます

 3月20 日、国鉄千葉動力車労働組合と全国労組交流センターが、3・20 イラク反戦集会後に全国会議を行い、「東日本大震災救援対策本部」を正式発足させました。
 労働組合の力で直接被災地に物資を届けます。私たち西部ユニオンは、杉並において救援運動を進めていきます。どうぞご協力をお願いします。
 

菅政権にまかせてはおけない!
 数万・数十万の被災者が、菅政権の無為無策で破滅的な「被災対策」のなかで苦しみ、殺されかけています。震災から10 日たつというのに、すぐにでも可能な、食糧・水・防寒用品、燃料、医薬品など最低限の救援物資の現地への集積すら行われていません。
 それどころか、「個人でやるな」「混乱をもたらす」などといって、自衛隊が現地の道路を制圧し、ボランティアなどを通さない状況にあります。 政府がやっているのは統制と治安管理、「挙国一致」体制作りだけです。このままでは、死をのがれた被災者を寒さと飢餓が襲います。
 こうした中、労働組合の団結した力による独自の救援運動をスタートしたのです。

被ばくの危機回避へ、政府は福島原発の全情報を開示せよ
 爆発し損壊した福島原発から放出される高濃度の放射能が数百万の人々を被ばくの危機にさらしています。しかし、ことここにいたっても、政府・保安院・東電はことの真実を隠ぺいし続けています。とりわけ、3号機はプルサーマル方式であり、原爆の材料である猛毒のプルトニウムが放出されているというのに!
 政府はすべての情報を開示し、最悪の事態を回避するためにあらゆる知恵と力を結集し、住民の避難対策をとるべきです。すべての原発を今すぐ停止・廃止させよう。

労組交流センターがルート確立! カンパ・物資を直接被災地に届けます
 私たち西部ユニオンが参加する全国労組交流センターは、福島や宮城の労働組合の仲間と一体となり、「東日本大震災救援本部」を立ち上げました。新潟に集積拠点を設け、支援物資を被災地に車両で搬入するルートを開拓しました。労働者の自力で必ず被災労働者に届けます。
 救援物資と支援カンパを集中してください! よろしくお願いします。

被災地からの要請
★何よりもお金です
新潟から直通で物資を搬入するための中古ワゴン購入費用とガソリン代が必要です!
★保存食と電気調理器具
ガス復旧には3年かかると言われています。電気で調理できるホットプレートや電気コンロが必須です。
★新品の下着・靴下
洗濯ができないため、新品の下着が必要です。乳児・高齢者用の紙おむつ、生理用品も必要です。

■救援物資の集約先
 杉並区天沼3-6-1 深澤ビル402 北島事務所/東京西部ユニオン
 杉並区上高井戸1-32-40 都政を革新する会・北島邦彦事務所
※新潟県労組交流センターを中継基地に、宮城・福島へ物資を輸送します

▼カンパ先 郵便振替口座 加入者名 都政を革新する会
 口座番号 00120-5-418390(被災地支援カンパとお書き下さい)

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