3月31日東電・保安院にデモに行こう

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 ドイツで「原発止めろ」25万人デモ!

   ドイツで26 日、原発の廃止を求めて、首都・ベルリンなど4つの都市で計25万人のデモが行われました。横断幕には「フクシマは警告する―全原発の稼働停止を」と書かれ、「福島にチェルノブイリ、もうたくさん!」とコールがあがっています。
 「すべての原発今すぐ止めよう!」世界の労働者民衆の声に続き、行動を起こそう。

事故隠し許すな。直ちに原発廃止を!
 福島原発の被ばく被害は、日々刻々拡大しています。世界的な大地震・大津波の多発地帯である日本になぜ54基もの原発が作られたのか。なぜここまで危険な状況に私たちはおかれてきたのか。一切は、歴代自民党政権、そしてそれを引き継ぐ菅政権の原発拡大・核政策に原因があります。菅政権は原発輸出を「新成長戦略」の柱としてきました。そして「津波に耐えてよくがんばった」と言い放つ米倉・日本経団連会長。「安全」「直ちに影響はない」と垂れ流す東電と原子力安全・保安院。
 こういう連中に全責任をとらせよう。3月31 日東電・保安院に対するデモへ!
 

3月31日東電・保安院にデモに行こう

◎東電・保安院抗議行動

3月31日(木)11時半 日比谷公園霞門集合
12時  東京電力本社へデモ
デモ後、東京電力(内幸町1-1-3)
原子力安全保安院(経済産業省庁舎内)
へ抗議・申し入れ行動
よびかけ: 3 ・20集会実行委員会

菅政権と東電は責任を取り、全住民に補償を!

 菅政権も東電も保安院も、「直ちに影響はない」と繰り返し、核心的情報を隠ぺいし続けています。「ヨウ素131の半減期は8日だからもう無害」などと彼らは言います。しかし、3人の作業員が被ばくした福島原発3号機は「プルサーマル方式」であり、プルトニウムを使っていました。猛毒のプルトニウムは原爆の材料であり、半減期は2万4000年! ところが東電は水にプルトニウムが含まれているかどうか「調べていない」と言います(27日付東京新聞)。しかも被ばくした3人を「火傷と一緒の症状だから退院させる」。一体どこまで現場の労働者を踏みにじれば気が済むのか!
 政府・財界・官僚たちにもはや一分一秒たりとも事態をゆだねる訳にはいきません。すべての情報を開示し、たとえ何百兆円かかろうともすべての被災者に補償することが、彼らの最後の仕事です。団結した労働者民衆が一切を引き受けます。社会を根本から作り直そう!
 反戦・反核で闘う西部ユニオンと北島はその先頭で闘います。すべての原発を止めましょう!
 

許せない! 暴言
石原都知事
「この津波をうまく利用して、我欲を一回洗い落とす必要がある。積年たまった日本人の心のあかを。これはやっぱり天罰だと思う」(3月14日の記者会見で)
「日本は核武装して中国の脅威に対抗すべき」(震災の数日前に、外国紙のインタビューで)
米倉・日本経団連会長
 「千年に1度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」
「原子力行政が曲がり角に来ているとは思っていない」
(3月16日、記者会見で)
 

 

 

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