「関西生コン労働組合の弾圧を許さない東京の会」結成集会

戦前にもない、類例のない全日本建設運輸連帯労働組合・関西地区生コン支部への労働運動弾圧。これを許せばあらゆる労働組合の運動が根絶されることになります。だからこそ、従来の党派の違いを越えた抗議の声があがっています。東京でも支援組織の立ちあげが熱望され、新型コロナによる自粛ムードを吹き飛ばして、結成集会が開かれました。

集会の核心は、弾圧されている関西生コン労働組合をたんに支援・救済するにとどまらず、みずから関西生コン労働組合のような労働運動をつくりあげていくこと、それ自体が関西生コン労働組合を支援する最強の力になることを確認しあったことです。ストライキが「威力業務妨害」だと弾圧されるのなら、どんどんストライキを打つことのできる労働組合を形成することで対抗しましょう。会社への要求が「強要」だと言われるのなら、これまで以上に団体交渉などの行動を強化しましょう。新たな支援運動の始まりです。

新型コロナの感染拡大に立ち向かうため、入場時のアルコール消毒やマスク着用、入口・窓の開放による換気の徹底、マイクカバーの装着・交換など、主催者としてできうる対策を取っての開催となりました。

 

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