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われわれは人間宣言を行う  東京西部ユニオン第66号より

東京西部ユニオン、鈴木コンクリート工業分会、郵政非正焼ユニオンと、合同・一般労組全国協な ど、ともに闘う仲間は、 5 月 1日メーデーの目、 朝から夜までの丸一日、戦闘的に闘い抜きました。
 早朝から日比谷メーデーに合流。大量のビラまき・署名活動を展開。全日建や清掃、区職、J A L の組合などの人たちと熱く交流。郵政非正規ユニオンのぼりを林立させて元気にデモ行進。
午後3 時半すぎからは、板橋・舟波の鈴木コン クリート工業の工場前に鈴コン分会先頭に70人を 越える大結集。分会組合員と支援連帯共闘会議( 準 ) 呼びかけ人の花輪さんが、社前に出てきた 鈴木工場長 ( 東豊尚事・鈴木富美子社長の次男坊 )に対して、団交要求・申し入れを読み上げ突きつける。分会の司会で、ただちに抗議と解雇撤回を求める社前集会を開始。以下、花輪さんの烈々た る「人間宣言 」 アピールを紹介します。

 「ここに結集した仲間のみなさん、そして鈴コンの仲間のみなさん。今日はメーデー、5 月1日です。メー デーは8 時間労働を要求をして、今から遠い昔に、労働者が決起をした。そのときの経営者は『いやなら働くな』『いつでもクビを切れる』と言って弾圧した。今、鈴コンの社長は同じような ことを言っていないか?  現代の労使関係の中で許されないことをやっているのが鈴コンの会社だ。
 ただわれわれは、常識的な、人間扱いされる労使関係の中で働くことを求めている。何も特別なことを考えているわけではない。常識がないのは鈴コンの会社だ。
 社長がいるなら、耳をかっぽじってよく聞け。常識をもっていないのが鈴コンの社内だ。一歩外ではこんなことは許されない。鈴コン分会の3役は解雇をされた。裁判所は賃金の支払いを認めた。これは、この解雇が不当だということを裁判所ですら認めたという証拠である。
20年も働いて3カ月更新という日雇いのような扱いをされて、それで人間と言えるか。われわれは人間として労働者として働いている。鈴コンの中でそれが許されないのであれば、何回でもストライキをうって闘う。その決意をここに申し渡す。
 会社は、これて終わったと思うな。何回でも我々の闘いは押し寄せる。そのつもりで今後の対応を考えてほしい。また、鈴コンの労働者のみなさん。こんな扱いをされて、いつかは自分もクビにされるのでないかという恐怖心を煽って会社を運営していく、そのようなやり方は今の世の中では許されないということをお互いに確認しようではないか。
 われわれは人間である。人としてまっとうに扱ってくれない会社であれば何回でも闘いに来る。そのことを肝に銘じて、今回の申し入れに答えてくれ。そのことをわれわれは会社に伝える。
 われわれは人間扱いを求めているだけだ。今、運転手の職場で非常に厳しい労働条件が問われている。報道であるように長距離パスを運転する 労働者が事故を起こした。このことは労働者の責任だけで会社が逃れようとする。これが鈴木コンクリートの中でも行われようとしている。これを許してはならない。絶対に許してはならない。
われわれは人間宣言を行う。ともに闘おう。」

午後4 時前後は鈴コンの仲間が現場から戻る時 間帯。みんなど迫力の社前闘争に目を見張り、あ いさっしていく人も多い。大反響を巻き起こした。
社前闘争を終えた仲間はそのまま夜の文京区民 センターで開催された「反原発・反失業東京メー デー」 集会・デモに合流。全一日を闘い抜いた。

 

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