「291議席」は安倍政権の崩壊の始まり! 鈴木たつお候補への1万7千票の決起に応え、たたかいます

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(衆院選挙総括会議で、全学連斉藤委員長の音頭で団結ガンバロー)

B45TOxeCQAABBPn衆議院選挙においては、鈴木たつお弁護士への1万6981票のご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
この地平にしっかりと立ちきり、来春統一地方選挙=杉並区議会議員選挙の勝利に向かって突き進んでいく決意です。

「自公圧勝」という報道もありますが、その内実は「自民微減・民主微増」。主要な議会構成にほとんど変動はありませんでした。ひとつ言えるとすれば、中間的な政治勢力は一掃されるべくして一掃された(される)=無力化されたということです。選挙結果の本質は、アベノミクスを中心とした安倍政治は早晩破産する、安倍政権の延命もそれだけのこと。安倍政権が「この道しかない」と主張したあらゆる政策が、とりわけ経済政策は次々に行きづまります。労働者民衆の怒りの爆発は必至です。

B4pGg-kCYAAdhWM安倍政権の危機的状況は、解散・総選挙によってもまったく解消せず、したがって来年1月から始まる通常国会は、安保関連法をめぐる戦争国会になります。安倍政権はそこまで絶望的に凶暴化するしかありません。そのために、最大の反戦勢力である労働者の団結を破壊し、たたかう労働組合を根絶しようとする攻撃が激しく展開されることでしょう。戦争絶対反対!の労働者の団結と闘いとの正面激突です。
ここに階級闘争の本質的な「決戦場」があります。あらゆる労働現場で労働者の団結をつくりましょう! 戦争反対のストライキを闘える強力な労働組合を甦らせましょう!

B44_i4RCYAAVwMF「資本主義のもとでのルール作り」ばかりを主張して、労働現場における労働者の闘いにまったく信頼をおかない日本共産党がいくら議席を増やしても、なんの意味もありません。この真実を、労働者の闘いの実践のなかでこそ暴露していかなければなりません。来年4月統一地方選挙の課題も鮮明になってきています。

ともに勝利しましょう!

衆院選をたたかって(鈴木たつお弁護士総括提起)

B4oc3nzCQAAHOFE私たちは勝利したということをまず確認したい。みなさんが様々な部署に属していろいろなたたかいをやった。街宣隊は槍の穂先だったと思います。連日朝早くからの活動で疲労の極限にまで達していたにもかかわらず、あの最後の1千人集会をやりぬいて、この勝利の地平に達している。一年に2回、寒いときに候補者になるというのも前代未聞ですが、みんなでたたかったことが一番の成果だと考えています。

今から考えれば、都知事選はまだ大らかなものでした。一人の首長を選ぶ選挙では、自分たちの主張をいかに鮮明に訴えるかに尽きる。しかし、衆議院選は、今の資本主義社会の政治制度がしかけた最高の舞台です。「国権の最高機関」と憲法にも書いてある。その激烈さ、厳しさは違っていました。皆さんも痛感したと思いますが、やはり、自分たちの主張を訴えるだけではだめなんですね。安倍という敵と切り結んではじめて、足を止めて、話に心を動かしてくれる。

杉並の45万の有権者にひとつの階級的立場、自分たちはなんであるか、本来なんであるのか、1%の資本家の側に立っているのか、それとも99%、とくにその中で労働者階級の立場にたってこの世の中を生きようとしているのか、そういう階級の選択、発見、自覚を厳しく問うていた。その点を私はリアルに感じます。

同時にそれは政党の選択です。討議のなかででてきたスローガン「新しい労働者の政党をつくろう」を掲げ、そこにたたかいの集約点を求めたことも非常に正しかった。「無所属」という肩書きで支持される時代ではない。「市民派」なんていうのが一昔前流行ったが、そんなのでは一緒にたたかおうとなる時代でもない。その点で、政党・党派の選択であり、階級の選択、階級であることの自覚を迫り、われわれ自身が一つひとつ共有しながら乗り越えていく、そういう厳しさ、激烈さということが改めてこの選挙戦のなかで感じたところです。これはやはり得がたい。「現代革命への挑戦」、「革命」ということを考えたときに、このくらいの激烈さは当然引き受けて勝ち抜くことです。歴史が回りつつあるときですから。

街頭宣伝の重大さ、大きさです。この寒い中、街頭で一瞬でも立ち止まって話に耳を傾けてくれるということは、一人ひとりの決起です。

レーニンを持ち出すまでもなく、私たちの宣伝、扇動、暴露は全人民的なものでなくてはならない。自分たちのたたかいのリアリズムを持ちながら、それが同時に、すべての人たちが抱えている苦しみ、悔しさ、悲しみ、怒りをつないで初めて一体になれる。まさにその決起が日々勝ち取られたということも、この選挙の中で非常に手応えのあるものとして実感しているところです。

それはこれまで社民党、民主党、共産党に入れるほかなかった票を確実に分解しました。杉並で一貫してたたかいつづけ、権力に怒りを燃やし続けてきた人々と合流することができた。1万7千とはそういう票です。

私たちの言葉、中身は本当に大事です。もっともっと磨いて、心に届き、共振を起こしたときに、すべての人民が命をかけてこの世の中をひっくり返すことに決起する、その中心に座ることができると実感しています。

最後に、291議席だとか言っていますが、今日の新聞をみて気づかれたように、その途端に彼らのほうが青ざめている。「どうなるんだろうか」と立ち止まっている。

資本主義体制の「最高の国権の場」といわれる議会は、レーニンにいわせれば「おしゃべり小屋」です。4年に1回、自分たちを誰が支配するかを競う場でしかない選挙の本質が完全に明らかになった。怒りに満ちあふれているではありませんか。自民党の政治なんて誰も支持していない。戦後最低の投票率で、とくに首都圏は52%ほどです。半分しか行っていない。無関心というのではない、愛想を尽かしている。これはブルジョアジーも分かっている。

だからいくら数を取っても非常にやばいところに自分たちが立っていることを知っている。今日の谷垣が「慎重に」「丁寧に」と言っているが、安倍自身がグラグラになっている。今日も株価がまた落ちている。普通はご祝儀相場で上がるものです。与党が300議席も取ったんですから、ブルジョアジーにとってはこれ以上のうれしい話はないはずです。ところがだめになっている。世界同時株安です。スターリン主義を巻き込んだ国際帝国主義経済がどんなに大恐慌が深刻化しているかという波をもろにかぶっている。一番かぶっているのは日本経済です。政府の借金が1144兆円、財政再建など問題にならない。300議席とかいうなかで、彼らはますます危機にたたき込まれている。この点を見るべきです。

レーニンが『国家と革命』(1917年)のなかで「おしゃべり小屋」という言葉を使っています。これは単なる比喩ではない。書かれたのは革命の数ヶ月前です。「おしゃべり小屋」に対して、コミューンを対置している。労働者が歴史上初めて天下をとり、社会を回していく。その点でレーニンはものすごくリアルな人です。革命の3ヵ月前に「ここがポイント」だと言うことがはっきり見えてきた。

ここに至る過程で、大胆に言わせてもらうと、権力とわれわれとの関係はロシアの2月から10月の過程に入った。「すべての権力をソビエトへ」、おしゃべり小屋からソビエトへ、です。人民の団結の中に権力をよこせと、あんなおしゃべり小屋ではなにも自分たちの運命は決まらない、決められない、ということを4月、5月、6月言い続けてきた。最初は嘲笑されていたが、「絶対に取って代わってみせる」、それがコミューンでありソビエトだということです。コミューンの教訓をレーニンはゴリゴリ書いていますが、本当に目前にして人民の怒りがあふれ、議会なんてものに全く集約されないその人民の怒りをどこでどのように集約し、そして政治の中心をそこにおいていくかという問題を、提起していたと思います。

だから完全に「おしゃべり小屋」になる。何も決められない。なにかやればますます人民の怒りがかき立てられる。人民は職場で、街頭でたたかう。そういう時代に突入したことを、私は今度の選挙で実感しています。だからわれわれは「すべての権力をソビエトへ」という時代に入っているということです。

だからこそ職場のたたかいが重要です。階級的労働運動であり、「動労総連合を全国へ」です。あんな「おしゃべり小屋」でなく、この労働運動、職場、労働者の団結に権力をよこせ、われわれが天下をとるぞということが最も現実的で、説得力をもつ時代に入った。

その点で私はこの杉並選挙の意義はどんなに語っても語り尽くすことができないほど深いと思います。同時にそれは、新しい労働者の政党をつくるということを前提にします。労働者が天下を取るための必須の条件だと思います。

私は、新しい労働者の政党と階級的労働運動をまっしぐらに、一刻の猶予もなく前進させて、そしておしゃべり小屋からすべての権力を階級的労働運動へ、動労総連合を全国へ、われわれが取って代わるということを言っていく。

cb21c53e01edf9fb25f6ab527a681e99-300x287来年から再来年、憲法改悪が真っ向からでてきます。大決戦です。しかし全然負ける気はしません。この杉並の選挙結果をみれば、すでにこの決戦でわれわれはここまで来ている。2016年、同日選挙があろうとなんだろうと、大決戦をやって向こうを倒す、権力をわれわれによこせ、労働者が天下をとる、というその大きな道に意気揚々としてわれわれは進むことができる。それが今度の選挙であったと私は思います。皆さんのいろいろなお考えをまた聞かせてください。

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