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「杉並区議補選にたつ北島邦彦さん 決意を語る!」

kitajima

NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の機関紙「NAZEN通信」13号に、北島邦彦のインタビューが掲載されましたので、紹介します。ぜひ北島のたどってきた道のり、信念、そして6月杉並区議補選にかける思いを知ってほしいと思います。(都政を革新する会)

杉並区議補選にたつ北島邦彦さん、決意を語る!
(東京西部ユニオン副委員長)
僕は1959年、山口県岩国市生まれ。小学生の頃、自分の町の白地図渡されて「川を水色で塗って」「学校はどこ?」とかやらされる。そしたら海縁が真っ白。「この白い所は何ですか?」って聞く子がいて、先生が「アメリカ軍の基地よ」と説明してくれた。中央大入学で東京へ。法学部に入った。憲法の本に「自衛隊は憲法違反」って書いてある。でも自衛隊も米軍もいるわけじゃん。「こりゃおかしいよな」と社会の矛盾に気がついた。「改憲は許せない」というのは原点的な思い。
気に入った喫茶店ができて、そこで仲間といつも議論して。教科書検定で文部省が「侵略」を「進出」って書き直させた。これは認められないよなって、仲間と。喫茶店の前に壁新聞を張り出そうと。勉強会になってさ。新聞にも取り上げられた。他にも原発、外国人登録の指紋押捺の問題、森永ヒ素ミルク、水俣病。障害者差別の問題、弟が重度の知的障害だったのもあって。壁新聞は就職してもやっていた。

労働組合でストの感動
読売広告、総評全国一般だったね。当然のように組合に入った。
配属されて2~3日かな。24時間ストだったの。職場の先輩に「ネクタイしてこなくて良いんですか?」って聞いたら、「当たり前だろ! 仕事しないんだから」。「ストすごい!」って(笑)。
団交のときは中に入らないけど、集まれってなるわけ。いよいよ今日が最終日だ。妥結しなきゃスト。団交に入ると役員は一時間ぐらい出てこない。「ちょっと行くか」と呑みに行くわけよ。そろそろかなと帰ってくる。すると役員が団交から帰ってきて「会社は検討中、10時団交再開。ぜひみなさん残って下さい」と。団交に入っていくとまた呑みに行くかって(笑)。夜12時過ぎ、まだ妥結しない。執行委員が「全員入って大衆団交だ」と。ばーっと入っていくじゃん。ほとんど酔っぱらっている訳よ(笑)。前に総務担当常務とか、役員が座っててさ。普通の組合員が「何言ってんだ!」ってもう酔っぱらってるからガーガーやる訳よ(笑)。日頃ペコペコしてる人が、労働組合ってなったらなんていう力だろうって、すごい感動した。
広告会社って、24時間ストだと困りゃあしないわけ。部課長が電話で対応して「明日北島いかせますから」で済む。一時金で48時間ストを構えた。「今日は泊まりだな」と考えてたら、役員が出てきて、「満額回答です」って。「勝ったー!やったー!」「行くぞー」って呑みに行って、賃上げボーナス分全部呑んじゃった(笑)。
青年婦人担当執行委員になって、婦人部の新聞を作った。職場の不満をそのまま書いて出した。『読売広告社労組青年婦人部いちご新聞』(笑)。朝本社の前で腕章をスカートにとめて、みんなでビラまいたわけ。組合に常務が「何を始めたんだ」と飛んできた。これはおもしれえじゃんと。

三里塚と国鉄の民営化
そのころ三里塚にも行った。国のやり方 、あまりに理不尽でしょって。農民が絶対認めないって闘ってる。すげえなって。それと動労千葉。労働組合がこういうことをやるのは大事だって思った。組合活動がおもしろくなった85年。10・20で「今回はやる」と。催涙弾が打ち込まれて、サイレンなんか「わーん」ってなってる。機動隊に囲まれて、上に乗られた。「これで会社首だ」って思って(笑)。もがいてたら次々はがされていく。上から機動隊がたたかれて。投げ返された石ががーんと当たって、すごい傷。翌日執行委員の選挙だったの。包帯して「また信任お願いします」って言ったら、共産党の人に「お前成田に行っただろう!」って(笑)。
そして11・29浅草橋。国鉄分割・民営化の目的は労働組合つぶし。許したら民間の労働者もやられちゃうと思った。それとストを防衛したかった。ストの解放感は自分の原点。はじめて労働者は自分の力を自覚できる。当時動労千葉がストに入れば総武線は止まった。それをスト破りをばんばん入れて、悔しかったよね。現場で逮捕された。警視庁は最高レベルの警備体制。警棒で殴りかかってくる。よけたら警官が空振りしてごろごろ転がって。警察を振り払ったら、今のはピストルだったなって(笑)。それから6年半刑務所に。

杉並区議として3・11を経験
93年、都議の長谷川英憲さんの選挙で選挙専従をやった。2003年に杉並区議選に立候補。イラク戦争開戦で、イラクの子供たちの写真展や反戦デモをやったり。次々点で落選。
次の2007年に初当選。議会活動は暗中模索だった。現場の自治体労働者や教育労働者とつながるような運動がなかなかできなかった。西部ユニオンの闘いとも切り離されていて。
3・11当日は議会の最終日、予算採決だった。休憩に入ったときにガーって。
原発反対と言っても、何もできてなかったと思った。それから原発労働者、下請けだからこそ逃げられない、被曝はどうなるのかって思った。とにかく全部を止めて、全部ここに係り切らなければ。すべての原発をとめようと4月の選挙へ。
4月10日の高円寺デモ、こんなに原発反対の人がいるのかって。他方で「自粛」も含めてみんな3・11で保守化していた。生活を守りたいと。地域をまわっても大変。結局落選。俺たちが言わなかったら「いつかは脱原発」論でしかなかった。他の当選した候補たちは。あいさつまわると「北島さんオセロだしね」って言われてもちろん悔しかったね。

労働組合で闘う選挙
「安倍たおせ」。鈴木達夫さんの都知事選挙で訴えた「改憲・戦争」と身近な生活の関連を掘り起こし結びつけたい。
街頭で「ブラック企業がこんなにひどい」と言ったって、非正規の若い人たちにとっては「毎日やられてるよ」って。労働組合を作って闘おうと訴える。原発・放射能問題も、ふくしま共同診療所を大きくして、原発で労働組合を作って、原発を止める。この選挙戦で「労働組合を作ったら勝てるんだ」「このおっさんを見ろ」と鈴コン分会と一緒にやりたい。
自治体の民営化を止める。そのためにも自治体関連で非正規の人たちを西部ユニオンに組織したい。民営化・外注化の結果として労働条件が悪い。入札で業者が変わってもそのまま雇われる。入札で勝っているから、下がるのは人件費。「私たちは何年も働いて仕事に慣れると給料が下がるのよ。こんなことある?」って。途中で委託事業者が放り投げて解雇や賃金未払いが起きている。
給食では委託先で容器が火で溶けてカレーに混入する事故が起こった。民営化・外注化の結果だよね。労働者のせいじゃない。保育事故も去年は過去最高。保育士さんは日曜は他で働いて、夜の仕事だってせざるを得ない現実。合理化反対・安全確立も、団結して声をあげなきゃ。
民主党が政権を取って落ちて以降、政党の主張がきわめて曖昧。絶対反対派がいないからです。北島という人間に体現される西部ユニオンの闘いが議会に入ったら、問題を明らかにできる。
青年たちが選挙に関わることで団結、仲間ができる選挙にしたい。議論したり、けんかしたり、労働組合ってさ。年齢も生い立ちも違う人間が、一つの勝利で「よーし!」って実感できる。生活と一体だから現場で働く人たちの思いから作られてる。勝った喜びと次に向かう楽しさ。議員のポジションもつかみつつ、組合の一員としてもっと大きくしていきたい。

(杉並区議会議員補選 6月22日告示・29日投票 スタッフ募集中☆)

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