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田中区政の児童館廃止方針は認められない

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児童館を回って、児童館・学童クラブの民間委託と労働者のクビ切り反対のビラを渡して回っています。その文面をアップします。

杉並区は「区立施設再編整備計画」において、学校をはじめとする区立施設の大規模な統廃合計画を明らかにしています。そのプランでは、区内全域に42か所ある児童館を廃止する方向性を打ち出しています。

児童館は児童福祉法にもとづいて、小学生の放課後等居場所事業や子育て支援事業などの実施を目的に設置された施設です。また学童クラブは、就労で保護者が昼間留守になる家庭の児童を対象にして、放課後の生活の場として設置された施設で、49か所の学童クラブのうち38か所は児童館に併設されています。それが、国が法制化した「子ども・子育て支援新制度」を具体化するにあたり、「児童館という施設にとらわれることなく、現在の児童館が果たしている機能・サービスを、身近な小学校や新たに19か所程度整備する地域子育て支援拠点等で継承し、充実・発展させる」のが杉並区の方針です。

つまり、42か所の児童館を19か所程度の(仮称)子どもセンターに統合する、49か所の学童クラブについてはすべて小学校内での実施を基本にし、児童館で行なってきた小学生の放課後等居場所事業も小学校内で実施するとしています。田中区長が区議会での質疑において、「児童館が果たしてきた機能・役割については十分に認識・評価している」との答弁をもって、児童館が廃止されるわけではない、より充実した機能強化が図れるのだとする意見はまったくまちがっています。児童館ではたらく労働者の人員削減を容認し、地域子育て支援拠点のNPOなど民間への事業委託をも導き入れる考えだと言わざるをえません。

児童館が、学校とは別に地域の中にあることの意義をとらえ直す必要があります。子どもたちを終日学校の塀の中に「閉じ込めておく」ことが、子どもたちを見守る地域の連帯を希薄化させることになるのは当然です。児童館ではたらく労働者と団結して、児童館廃止に反対しましょう!

(北島邦彦「すぎなみ未来BOX」NO140より)

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