われわれは人間宣言を行う  東京西部ユニオン第66号より

東京西部ユニオン、鈴木コンクリート工業分会、郵政非正焼ユニオンと、合同・一般労組全国協な ど、ともに闘う仲間は、 5 月 1日メーデーの目、 朝から夜までの丸一日、戦闘的に闘い抜きました。
 早朝から日比谷メーデーに合流。大量のビラまき・署名活動を展開。全日建や清掃、区職、J A L の組合などの人たちと熱く交流。郵政非正規ユニオンのぼりを林立させて元気にデモ行進。
午後3 時半すぎからは、板橋・舟波の鈴木コン クリート工業の工場前に鈴コン分会先頭に70人を 越える大結集。分会組合員と支援連帯共闘会議( 準 ) 呼びかけ人の花輪さんが、社前に出てきた 鈴木工場長 ( 東豊尚事・鈴木富美子社長の次男坊 )に対して、団交要求・申し入れを読み上げ突きつける。分会の司会で、ただちに抗議と解雇撤回を求める社前集会を開始。以下、花輪さんの烈々た る「人間宣言 」 アピールを紹介します。

 「ここに結集した仲間のみなさん、そして鈴コンの仲間のみなさん。今日はメーデー、5 月1日です。メー デーは8 時間労働を要求をして、今から遠い昔に、労働者が決起をした。そのときの経営者は『いやなら働くな』『いつでもクビを切れる』と言って弾圧した。今、鈴コンの社長は同じような ことを言っていないか?  現代の労使関係の中で許されないことをやっているのが鈴コンの会社だ。
 ただわれわれは、常識的な、人間扱いされる労使関係の中で働くことを求めている。何も特別なことを考えているわけではない。常識がないのは鈴コンの会社だ。
 社長がいるなら、耳をかっぽじってよく聞け。常識をもっていないのが鈴コンの社内だ。一歩外ではこんなことは許されない。鈴コン分会の3役は解雇をされた。裁判所は賃金の支払いを認めた。これは、この解雇が不当だということを裁判所ですら認めたという証拠である。
20年も働いて3カ月更新という日雇いのような扱いをされて、それで人間と言えるか。われわれは人間として労働者として働いている。鈴コンの中でそれが許されないのであれば、何回でもストライキをうって闘う。その決意をここに申し渡す。
 会社は、これて終わったと思うな。何回でも我々の闘いは押し寄せる。そのつもりで今後の対応を考えてほしい。また、鈴コンの労働者のみなさん。こんな扱いをされて、いつかは自分もクビにされるのでないかという恐怖心を煽って会社を運営していく、そのようなやり方は今の世の中では許されないということをお互いに確認しようではないか。
 われわれは人間である。人としてまっとうに扱ってくれない会社であれば何回でも闘いに来る。そのことを肝に銘じて、今回の申し入れに答えてくれ。そのことをわれわれは会社に伝える。
 われわれは人間扱いを求めているだけだ。今、運転手の職場で非常に厳しい労働条件が問われている。報道であるように長距離パスを運転する 労働者が事故を起こした。このことは労働者の責任だけで会社が逃れようとする。これが鈴木コンクリートの中でも行われようとしている。これを許してはならない。絶対に許してはならない。
われわれは人間宣言を行う。ともに闘おう。」

午後4 時前後は鈴コンの仲間が現場から戻る時 間帯。みんなど迫力の社前闘争に目を見張り、あ いさっしていく人も多い。大反響を巻き起こした。
社前闘争を終えた仲間はそのまま夜の文京区民 センターで開催された「反原発・反失業東京メー デー」 集会・デモに合流。全一日を闘い抜いた。

 

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5・5東京・芝公園に5500人、原発全廃までさらに闘うと宣言

5月5日のこどもの日、「原発ゼロの日 さようなら原発5・5集会」が東京の芝公園23号地で開催された。同日、国内で唯一稼働していた北海道電力泊原発3号機が停止し、ついに50基の原発すべてが止まった(福島第一原発1~4号機は今年4月、電気事業法に基づき廃止になった)。前日までの激しい雨とはうって変わった五月晴れの下、芝公園には労働組合を先頭に5500人の人びとが集まり、自分たちの力・全国の人びとの力で原発をすべて止めた勝利を謳歌した。「これからも再稼働を阻止し続けよう」「さらに全原発を廃炉にし、社会を変えよう」があらゆる参加者の共通の思いとなった。新たな勇気と決意が会場を埋めた労働者民衆の心の底から沸き上がった。  演壇左右で大きな鯉のぼりがいくつも空高く泳ぎ、多くの参加者の手にはミニ鯉のぼり。午後1時から、長崎の被曝2世である歌手の生田卍さんのオープニングコンサートがおこなわれた。              
 午後1時30分から集会が始まった。主催者あいさつを3人の呼びかけ人が行った。ルポライターの鎌田慧さんは「歴史的瞬間をお祝いしよう。原発は再稼働させない。もっともっと頑張ろう」と語った。作家の澤地久枝さんは「内部被曝も深刻だ。一緒に力を合わせて進んで行きましょう」と訴えた。経済評論家の内橋克人さんは、稼働停止は政府にとっては「新たな原発立国への準備」にすぎないと警鐘を鳴らし、「原発を永久にゼロにしよう」と呼びかけた。現地報告として北海道から長田秀樹さんが泊原発の問題点を3点あげて批判し、「北海道からも原発ゼロをめざします。ともに頑張りましょう」と発言した。
 「原発いらない福島の女たち」「未来をはらむ女たちのとつきとおかのテント村行動」の福島の女性たちが登壇し、椎名千恵子さんが発言した。椎名さんは「福島は3・11のまま止まっています。高線量の中で子どもたちを動員した復興キャンペーン・イベントが進んでいます。悔しいです。しかし、福島原発告訴団や、命の側に立つ診療所建設運動が立ち上がっています。今日はかんしょ踊りで経産省を取り囲みます。今日のこのつながりを解くことなく、ひるむことなく、原発の要らない日に向かって続けていきましょう」と心から訴えの声を響かせた。集会のまとめを作家で呼びかけ人の落合恵子さんが行い「電力不足のウソをけっ飛ばし、今日からまたはじめの一歩を踏み出していこう」と呼びかけた。                         
 デモの出発だ。出口で福島の女性たちを中心とした30人近くの人たちがかんしょ踊りでデモ隊を激励するなか、労働組合旗やのぼりなどを押し立てた隊列が次つぎと繰り出した。NAZENの隊列には、先頭周辺にも後方周辺にも飛び入りの参加者が続出。当初隊列の一番前を進んでいた横断幕が人の波ではるか後になってしまうほどだ。解散地点近くのJR浜松町駅前では、先にデモを終えてミニ鯉のぼりを掲げ手を振ってデモ隊を迎える人たちと交歓した。                              
 デモ終了後のNAZENの総括集会では織田陽介事務局長がまとめの発言を行い、「今日は稼働する原発をゼロにする偉大な日になった。これからが正念場だ。『止めよう!』から『無くそう!』の闘いが始まった。これからもっともっとたくさんの人が立ち上がってくる。その中から廃炉への困難を乗り越えていく力が生まれてくる。労働組合をよみがえらせよう。労働者が団結すれば原発はなくせる。原発労働者が一緒に闘える労働運動をつくろう」と訴えた。福島の青年は「こんなに集まってもらってありがとうございます。これから原発をなくして平和な地球を守って行きましょう」と発言。ミュージシャンで保育労働者の青年のリードで「上を向いて歩こう」を全員で合唱し、最後に「団結ガンバロー」を三唱して闘いを締めくくった。(H)                                          

   前進速報版より: http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/index.html

                                           

写真:法大弾圧を許さない会ブログより: http://hosei29.blog.shinobi.jp/     

                

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新自由主義が高速バス事故を引き起こした!

  動労千葉支援する会・習志野のブログより  

29日早朝に起きた高速バスの大事故。7人が亡くなり、39人が重軽傷をおった。そして、運転手が逮捕された。これは、新自由主義が引き起こしたものであり、運転手の責任にするべき問題ではない。
 規制緩和で簡単にバス事業に参入できるようになり、低価格競争が起きた。旅行会社は、バス会社にバスツアーを低価格で丸投げ委託(外注)した。バス会社は、生き残りのために、低価格競争を強いられ、結局、一切の矛盾は、労働者にしわ寄せされた。コスト=人件費を削減するため、運転士を2~3人確保して運行するのではなく、1人運転はざらであったという。今回、事故となった運転士も、眠い目をこすって運転していたという。
 事故の責任を運転手にかぶせるな! 運転手に責任はない! 一切の責任は、金もうけに走っているバス会社や旅行会社であり、国土交通省にある。何よりも、国鉄分割・民営化を強行し、郵政民営化や外注化・非正規化を進めてきた資本家階級の責任だ。新自由主義を打倒し、今の「命よりも金もうけ」の社会を変えなければならない。
 JAL(日本航空)の会長・稲森は、「利益なくして安全なし」と『日経ビジネス』で語っている。ふざけるな! まさに資本の利益追求が安全を破壊してきたのだ。今、格安高速バスだけでなく、飛行機でも格安航空券がどんどん出回ってきている。これも、人件費の削減、安全確保のための検査修繕業務の外注化や簡略化が進められていくことによって可能となっている。いつ、飛行機大事故が起きるかわからない。
 こういった破綻した新自由主義の絶望的凶暴化を粉砕するためにも、闘う労働運動の復権が問われている。  http://kaze2011dc.blog.fc2.com/blog-entry-307.html

 事故の全容が明らかになるにつれ、新自由主義による規制緩和・自由競争の「おぞましさ」、新自由主義が労働者をトコトン使い捨てし、社会をぶっ壊し、人間が人間らしく生きていけない社会にしていることに怒りが沸き上がる。                        「長時間過労運転」、「ダブルジョブ、トリプルジョブ」、 「日雇い運転手」、「白バス」、 ツアーバスの価格競争、バスの下請け構造、バスの運行に責任を取らない旅行会社、「国の基準を守らないバス会社」など次々と国の無責任ぶりと金もうけのためには安全などお構いなしの旅行会社・バス会社の実態が暴露されている。数年前の「スキーツアーバス事故」で、この制度やあり方のでたらめさが指摘されてきた。                   一切は新自由主義による規制緩和、自由競争、利潤追求の結果である。「労働者に事故の責任はない」。新自由主義は労働者も利用者も危険に陥れ、殺傷する=低価格バスの利用者は圧倒的に労働者階級そのものだ。                                          

 現場写真をみて驚くのは、ナゼ「防音壁への串刺し」なのかということ。左の投稿にあるとおり、ガードレールが「ガード」しない構造になっている。ガードレールと防音壁の隙間が事故をより悲惨なものにしている。この危険性について国交省(当時建設省)は98年に、「隙間のないよう連続して設置」を指示し、東日本高速は99年4月から、ガードレールを防音壁に重ねて設置することに決めたという。要するに、危険を承知で放置し、こうした個所が「何カ所あるか把握していない」という。資本そして行政も「利潤を上げるために、安全は無視する」ということだ。本当にこの社会は腐っている、壊れている。労働者が生きていくためには、新自由主義と徹底して闘い、階級的団結を復権させ、労働組合を甦らせ、この社会そのものを根底から変革していかなくてはならない。                           

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5・1反原発・反失業 東京メーデーを牽引した鈴コン分会

東京西部ユニオン・ブログより  http://nonukessuginami.seesaa.net/

■5・1メーデー! 朝から夜まで闘った!反原発・反失業 東京メーデーを牽引した鈴コン分会
 今年のメーデーは、半端じゃなかった!

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▲夕方の集会のあと、デモする仲間たち(白山通り)
▼日比谷メーデーに合流! 鈴コン分会・西部ユニオン・合同・一般全国協の仲間は、交流センターやともにたたかう仲間と共に、まずは、日比谷メーデーに参加! 郵政非正規ユニオンと並んで、各1000枚以上、合わせて3000枚(6・10国鉄全国集会も2000枚くらいか)近くビラまき!署名も多数集まる。その中で、全日建や清掃、JALの組合など旧知の人から初目手の人たちと熱く交流。デモも土橋コースのシンガリをつとめ、NAZENも加わった約100名で元気良くデモ! 土橋直前でスコールのような通り雨が降ってきたが、デモ隊は、燃えに燃えてやりきった。直後、郵政非正規ユニオンが齋藤委員長以下総決起し、支援とともに郵政本社への申しいれ行動!
▼板橋・舟渡の鈴コン工場前
 分会・ユニオン・全国協先頭に70名が登場した。社前闘争としては過去最高の数。
 まず、分会組合員と支援連帯共闘呼びかけ人の花輪不二男さんが、社前に出てきた鈴コン会社鈴木康之工場長に対して、団交要求・申しいれを読み上げ突きつける。日頃尊大で、軽口をたたくこの鈴木富美子東豊商事社長の次男氏は、視線をあげないまま。
 分会の司会で、ただちに抗議の社前集会を開始した。花輪さんが、「5月1日メーデーと言う日を知っていますか?」と静かに口火を切り、諭すように会社を糾弾した。最後の方の気迫あふれる弾劾は、往年の総評時代の全国闘争が甦ったかのようだ。
 多くの支援からの発言、70名の社前闘争は、資本とともに労働者に強烈なインパクトを与えた。その反応と相呼応して、解雇撤回闘争の当該3名は、キッパリと、会社への撤回要求を叩きつけ、同時に、労働者に「会社の先兵になっている」第2組合を見限って、鈴コン分会に結集してともに職場を変えていこうと熱烈によびかけた。
▼文京区民センターで<反原発・反失業 東京メーデー>集会に280名!
 仕事を終えて集まった仲間も含めて、6・10の国鉄闘争全国運動集会への大結集を誓い合い、神保町へむけてのデモに打って出ることができた。 

                       写真左:郵政非正規ユニオンを先頭に日比谷メーデーに合流。写真右:昨年の闘いを引継、交流センターの独自メーデーデモを貫徹。

 

 

 

写真左:70数名で鈴コン本社前に。

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北島邦彦 杉並未来BOX 2012年4月号

  1. 「原発いらない!」 3・11フクシマに1万6000人  さらに再稼働阻止を! 

「まるで戦時中のよう。国策のために犠牲にされるのはいつも国民」「人の命を守れないのに電力だとか経済とか言ってる場合ではないはず」「『がんばろう日本』ではなく、『変えよう日本』だ、今日をその出発点にしよう」(福島住民からの発言・3/11)。
 大震災と原発事故から1年。3・11原発いらない福島県民大会(郡山市開成山球場)は、福島の怒りと原発廃炉に向けた決意があふれた。この日を「鎮魂」から「復興」へと、事故そのものをなかったことにする動きに対して、農地や家畜、漁場を奪われ、家族が分断され、生活と健康が破壊され、放射能汚染と闘い続けている福島県民の根底からの怒りが噴き出た。なにが「事故収束」だ、「再稼働」だ。原発ムラや東京電力、経済界の「命より金」のために再稼働を強行する野田政権。こんな政権を打倒しよう、社会を変えようという怒りのデモとなった。
 原発をめぐる事態はますます深刻化している。原発内部の状態は全くつかめていない。高濃度放射能下の作業で労働者が被曝しつづけ、膨大な汚染水が海に垂れ流されている。原爆は地上に据えられた原爆だ。人類とは絶対に共存できないことが日々明らかになっている。直ちに、全原発を停止し、廃炉にするべきだ。
  原発にこだわる資本の代弁者=野田政権は、同時に、消費大増税に突き進んでいる。「税と社会保障の一体改革」とは、資本が自己の利益を守るために労働者・庶民からトコトン絞り取ることだ。北朝鮮の「ミサイル」を口実にした沖縄での自衛隊の戦争準備も、沖縄県民の反戦や基地をなくせ!の声を叩きつぶすためだ。
 事態ははっきりしている。1%の支配者・資本家と99%の労働者民衆の激突ということだ。今こそ、この社会の根底的変革に向けて闘おう!

原発再稼働と消費増大増税、戦争の野田政権を打倒しよう!

鈴コン分会が緒戦の大勝利!

「解雇は無効、賃金の仮払い」の決定もぎ取る

資本の組合員への解雇攻撃と組合破壊に対し、「解雇撤回・非正規職撤廃」を掲げて不屈に闘う東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会(3ヶ月更新・非正規のミキサー車運転手の組合)の「地位保全等仮処分」申し立てに対して、2月29日、東京地裁は「解雇は無効、1年間の賃金を仮払いしろ」という決定を出した。その勢いを受け、鈴コン闘争支援共闘会議結成に向けての集会が、3月24日、赤羽会館小ホールで圧倒的な高揚感で勝ちとられた。
 昼の「さよなら原発!デモ」を闘った労働者や青年も合流、195人もの人々がかけつけ用意した椅子は不足し、数十人が床に座り込んだ。 

支援共闘準備会が発足   

 集会は<2・29東京地裁の仮払い仮処分決定-職場を軸に団結力と大衆闘争でかちとった大勝利>と<鈴コン闘争を全国の2千万非正規労働者の闘いの先頭へ>を合言葉にかちとられ、<鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議(準)>発足を宣言した。
 10年、20年を3ヶ月雇用契約で働かせて、組合つくって闘ったらクビ、しかもストライキをやり、社前や駅前で訴えた組合活動に対して解雇、これに対して鈴コン分会の仲間は腹の底からの怒りで立ちあがり、「俺たちは奴隷じゃない。絶対不屈に闘えば必ず勝てる」確信に燃えて闘ってきた。新自由主義がつくり出した膨大な非正規職労働への憤り、労働者が団結して闘うことへの資本の憎悪と分断策動への怒りが強固な団結と不屈の闘いをつくり出してきた。「一点の火が無数の火に転じる」「非正規でも団結して不屈に闘えば、必ず勝てる」、そうした希望・展望を示すのが鈴コン分会の闘いだ。

  ◇非正規労働者のみなさん、とりわけ青年非正規労働者のみなさん!組合をつくって闘おう。団結し、組合を作ってはじめて資本と対等になれます。                  東京西部ユニオンに入ろう。
 労働相談も受付ます。(電話&FAX 03-3220-7473または北島まで)

  JR4月外注化を阻止・動労千葉                               JR東日本の検修・構内業務の数千人の労働者が4月1日付けで外注会社に強制出向されるという攻撃に対して、動労千葉は職場からの決起で、これは偽装請負そのものだ、として他労組の労働者をも巻き込んで反対闘争を展開。ついに4/1の全面外注化を阻止しました。
 また、拠点職場の組合役員への配転攻撃や運転基地拠点の廃止攻撃に対して、組合破壊を許すな!ローカル線切り捨て、地方切り捨て反対!を地域住民と一体で闘っています。

 被曝労働拒否のスト決起・動労水戸                             被災地いわきに職場を持つJRの動労水戸は、3月23日、1回の乗務で15マイクロシーベルトの被曝を受け、放射能への不安を表明した若い女性車掌に〝放射能被曝の不安をあおるな〟と脅迫する資本に抗議し「被曝労働強制するな!」を掲げて全組合員がストライキに入りました。労働組合が被曝労働を許さない闘いに立ち上がることは決定的です。原発を労働者の力でなくしていく闘いです。 

再稼働阻止・廃炉を!TPP絶対反対!

  農地守る決戦の到来 三里塚            1055人が結集した三里塚全国総決起集会は、毎年この時期に開催されている恒例の集会ですが、三里塚闘争の前進をさらに印象づける新たなステージを切り開いた集会となりました。その象徴が全国農民会議の登壇であり、林立する濃い緑の幟でした。農民闘争として出発した三里塚闘争が、「3・11」を経て農民闘争としての新たな発展を勝ちとりつつあることを実感できました。
 ◆ 敷地内の市東孝雄さんを力づくで追い出そうとして、市東宅を囲む誘導路建設が行われている。 「沖縄の基地、福島の原発、成田空港-国策ならどんなことをしてもいいという傲慢を絶対許さない」(市東さん)。    

  [夫(父)の意志をついで農業を続ける」   (2/26産直総会)              恒例の産直総会を生産者の主催で、杉並区内でかちとりました。急逝された鈴木謙太郎さんのご家族も参加し、決意を語りました。農家からは昨年を「放射能と格闘しつつ、福島との連帯を深めた1年」として総括され、原発・放射能、TPP、市東さん農地など活発な意見交換がなされました。  

  介護保険料「値上げ反対」で杉並住民の会が区に申し入れ  

下に厳しく上には優しい介護保険料                                杉並区は3月の予算議会で介護保険料の値上げを決めました。基準額(本人区民税非課税、他の世帯員が区民税課税で本人の合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円を超える方)で月5千円(年額6万2千4百円)。3年前の見直しでは基準額月4千円、年額4万8千円ですから実に月1千2百円30%の値上げです。
 ほとんど累進制をとっていない保険料は所得で1千5百万円以上は何億円の所得があろうと保険料は、年15万円でしかないのです
 さらに追い打ちをかけるように後期高齢者医療制度の保険料が値上げされると報道されました。東京都が最高額で年間平均、8万6千595円が9万4千460円になり、9・1%の値上げ。その上消費大増税、許せません。
    杉並住民の会は、3/28杉並区長に「介護保険料の値上げをするな」の申し入れを行いました。 

 無実の政治犯・星野文昭さん   東京高裁の再審請求棄却を弾劾する
    直ちに異議申立                                           3月30日、東京高裁は、星野文昭さんが行った第2次再審請求を棄却。こんな暴挙をどうして許せるでしょうか。わき上がる怒りを抑えることが出来ません。 「すべての証拠を開示せよ」の大署名運動を進めよう。  

都政を革新する会・2012年団結旗開き 盛大にかちとる                 2012年団結旗びらきが95人の結集で開催されました。例年にない厳しい寒さの中、ご参集下さった多くのみなさんにお礼申しあげます。
 長谷川英憲代表の主催者挨拶に続き、北島より「都政を革新する会は2012年をどう闘うか」を提起をしました。昨春杉並区議会議員選挙を原発絶対反対を掲げて「政治休戦」「自粛」を撃ち破って情勢を切り開いた階級的意義をはっきりさせ、しかし議席を死守できなかった都革新の組織としての課題をしっかりと見すえることを約束しました。
 また、資本主義体制が崩壊の危機にのたうつ中、根底的な社会変革をめざして、当面非正規職撤廃を掲げた東京西部ユニオンの闘争の先頭に立つこと、NAZEN西部の活動に責任をもって取り組み、反原発闘争の先頭に立つことの2本柱を打ち出しました。動労千葉を支援する会・東京西部とともに国鉄全国運動を推進すること。都革新を杉並における強靭な政治的団結体として建設していくことを確認しました。
 動労千葉のメッセージ、三里塚現地闘争本部のアピール、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会からの特別報告。鈴コン分会の闘いは大きな感動と激励で会場全体を満たしました。地域の様々な運動体からの発言は、杉並における闘いの豊かさをあらためて実感させられました。全学連・斉藤郁真委員長は、次代を担う学生の闘いの前進を語り、圧倒的な喝采を受けました。東京西部ユニオン・吉本伸幸委員長の団結がんばろうで大盛況のうちに幕を閉じました。 

子どもたちの命と健康を守るため福島に診療所を建設しよう!! 

◇本来の医療のあり方をもう一度取りもどす 佐藤幸子(NPO法人理事長)
◇脱原発社会の実現と生きるための医療機関を     清野和彦(元福島県教組委員長)
◇「人の命より金もうけ」この社会を変える    渡辺馨(福島診療所建設委員会事務局長)
 
※私たちも全面協力します。是非、基金をお寄せ下さい。(北島までご一報下さい。)

http://www.clinic-fukushima.jp/建設基金運動-1/ 

国鉄分轄・民営化反対、1047名解雇撤回、新自由主義と闘う労働組合つくろう!   国鉄闘争全国運動       6・10全国集会
◇6月10日(日)午後1時(12時半開場)
◇文京シビックホール(文京区春日)
  地下鉄:春日駅、後楽園駅
◇国鉄闘争全国運動

http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm                         

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介護保険料値上げに怒り-杉並区長に抗議の申し入れ  介護と福祉を要求する杉並住民の会・号外

3・11郡山反原発集会に参加して                野本みのる(運営委員)

東日本大震災の1年目の3月11日、福島県郡山市の開成山球場で「原発いらない!3・11福島県民大集会」が催され、主催者発表で1万6千人。実際には2万人近い人々が全国から結集しました。
私たち「杉並住民の会」も集会・デモまで参加してきました。
 この日、日本全国約百カ所で10万人、全世界で数十万人が立ち上がり、福島はその最先頭でたたかったのです。                                             当日は寒さがまいもどり、晴れ間が出たり、小雪がちらついたりの天候でしたが、寒さをはね返して集会・デモはものすごい熱気と原発なくせ!の怒りがあふれていました。                                                      集会のオープニングセレモニーは加藤登紀子さんの反原発を訴える歌とトーク、大江健三郎さんは「原発事故はなくせる。それは原発を全廃すれば良いのだ。私たちの力でなくそう」と訴えました。
 福島現地からは6名の方が発言に立ちましたが、農業・菅野正寿さんは「都市も農村も力を合わせ大資本中心の日本のあり方を変えよう。『頑張ろう日本』ではなく『変えよう日本だ』」。高校2年生・鈴木美穂さんは「人の命も守れないのに電力とか経済とか言っている場合ではない」と。
3月11日は福島を頂点に全世界、全日本の反原発の闘いが一つになったのです。

 次は7月16日、代々木公園に10万人の大集会を!と訴えられています。

下に厳しく上には優しい介護保険料

 杉並区は3月の予算議会で介護保険料の値上げを決めました。基準額(本人区民税非課税、他の世帯員が区民税課税で本人の合計所得金額と課税年金収入額の合計が80万円を超える方)で月5千円(年額6万2千4百円)。3年前の見直しでは基準額月4千円、年額4万8千円ですから実に月1千2百円30%の値上げです。
 ほとんど累進制をとっていない保険料は所得で1千5百万円以上は何億円の所得があろうと保険料は、年15万円でしかないのです
 さらに追い打ちをかけるように後期高齢者医療制度の保険料が値上げされると報道されました。東京都が最高額で年間平均、8万6千595円が9万4千460円、9・1%も上げる。その上消費大増税、許せません。

住民の会「値上げ反対」を杉並区長に申し入れ

  申 入 書  

                    介護と福祉を要求する杉並住民の会  

杉並区長 田中 良 殿                                      今、野田政権は「税と社会保障の一体改革」と称して消費大増税にふみ込もうとしています。あたかも社会保障のための消費税増税であるかのように言いなしています。しかし、それが、まったくのペテンであることの証明の一つが介護保険料の値上げです。 
 2000年に導入された介護保険制度はそれまで国や自治体の責任において実施されていた「介護」を、自己責任、自己負担、高額所得者優遇、低所得者への負担強要の保険制度に切り替えたのです。福祉への新自由主義攻撃の本格的なはじまりでした。介護と福祉を要求する杉並住民の会はこの介護保険制度に一貫して反対してきたところです。 
 国の財政危機の根本原因は大恐慌・大不況を乗りきるために大銀行などへの野放図な財政投入にあることは明白です。そのための消費大増税を「社会保障のため」とすり替えているのです。さらに、今回の保険料や介護報酬全体の見直しにあたって、高齢者にも応分の負担を、と言われており、怒りに耐えません。                                      「3年ごとの見直し」として今回、保険料の値上げが行われます。介護と福祉を要求する杉並住民の会は「絶対に値上げをするな」と強く申し入れます。引き続く大恐慌・大不況のもと高齢者を含む労働者民衆の暮らしは困難を増していますし、年金削減、医療費の負担増など高齢者をめぐる状況は悪化しているからです。
 以上つよく申し入れます。
 2012年3月28日

                                              

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3・24鈴コン闘争支援共闘集会が大成功。

 一般合同労組・東京西部ユニオンの「解雇撤回」のたたかいは、2月29日の東京地裁の「解雇に合理的理由無し。1年間賃金の仮払いを行え」という判決が出され、決定的な緒戦の勝利を勝ちとった。その勢いを受け、鈴コン闘争支援共闘会議結成に向けての集会が、3月24日、赤羽会館小ホールで圧倒的な高揚感で勝ちとられた。
 会場は、昼の「さよなら原発!デモ」を闘いぬいた労働者や青年も合流し、195人もの人々がかけつけ用意した椅子は不足し、数十人が床に座り込んだ。
 集会は<2・29東京地裁の仮払い仮処分決定―職場を軸に団結力と大衆闘争でかちとった大勝利>と<鈴コン闘争を、全国の2千万非正規労働者の闘いの先頭へ>を合言葉に、かちとられ、<鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議(準)>発足を宣言した。
 10年、20年を3ヶ月雇用契約で働かせて、組合つくって闘ったらクビ、しかもストライキをやり、社前や駅前で訴えた組合活動に対して解雇、これに対して鈴コン分会の仲間は腹の底からの怒りで立ちあがり、「俺たちは奴隷じゃない。絶対不屈に闘えば必ず勝てる」確信に燃えて闘ってきた。新自由主義がつくり出した膨大な非正規職労働への憤り、労働者が団結して闘うことへの資本の憎悪と分断策動への怒りが強固な団結と不屈の闘いをつくり出してきた。「一点の火が無数の火に転じる」希望・展望を示すのが鈴コン分会の闘いだ。
 集会は、組合結成以来の闘いのDVD上映で始まり、地元東京北部の労組青年部の司会で、精研労組委員長の開会あいさつ、世田谷地区労顧問の花輪不二男さんの「かつての全国争議支援の経験も生かして、鈴コン闘争勝利と非正規職撤廃の全国闘争に残りの人生をかける!」という熱い主催者あいさつで始まり、全日建運輸連帯労組・関西地区生コン支部・高英男さんの「最後の勝利までともに闘う」という強いメッセージが紹介された。4・1JR検修外注化を阻止した動労千葉の田中委員長からは「自分たちの外注化阻止=非正規を生まない闘いと鈴コンは一体。勝利は職場の闘いと団結の拡大だ。ともに闘おう」と感動的な発言がおこなわれ、埼玉で派遣切り・組合破壊と闘い抜くジェコー行田分会、ショーワ分会、郵政非正規ユニオン齋藤委員長が特別アピールをした。
 全体が高揚する中、当該の東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会が内尾分会長の分会闘争宣言を先頭に5人で登壇し、どんな酷い資本との闘いでも、団結して闘えば勝てることを、底抜けに明るい確信とユーモアある報告が会場全体を興奮させた。「この闘いは、自分たちだけじゃない、多くの労働者に闘えば勝てるし生きていけることを示すたたかい」「クソ会社と思ってたが、こんな闘いが味わえて、この職場に来てホントに良かった!」という、資本への絶対非和解の姿勢と労働者の誇りを基礎にした発言だ。
 集会では、支援・連帯共闘会議を本格的に結成すること、職場を軸に本裁判・労働委員会闘争も闘い、国鉄全国運動と一体に、非正規職撤廃へ、地域・全国で、産別で、合同労組で、徹底して団結・共闘を拡大する大運動を進める、その力で解雇撤回を勝ちとろうと言うことが確認された。
 弁護団からは、仮払い決定の勝利の画期性とともに、当該と団結して裁判も「現場闘争」として闘うとあいさつ、さらに地元はじめ全国各地の合同労組、福島合同労組からは3・11の巨大な闘い、フクシマと鈴コン勝利・非正規撤廃は1つだと訴えられ、最後に、前日の3・23、被曝労働に抗し続けて全組合員のストをうった動労水戸からも共闘表明が行われた。 「労働者は団結して労働組合をつくって闘えば、必ず勝利できる」(西部ユニオン・吉本委員長)ことを全参加者が強固に共有し、次の闘いに突きすすむ決意を沸き立たされ集会としてかちとられた。

http://nonukessuginami.seesaa.net/東京西部ユニオン・ブログ

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星野文昭・暁子 絵と詩展  案内

無実なのに獄中37年  星野文昭を自由に再審無罪・即時釈放!
無実の星野文昭さん解放を!
1971年11月14日、米軍基地の島として固定化する沖縄返還協定の批准に反対し、全島ゼネストをもって闘う沖縄県民に応える渋谷闘争がたたかわれた。
東京都内での集会・デモ禁止を打ち破ったこの闘争で、機動隊員が1名死亡した。デモ隊のリーダーだった星野さんはその「実行犯」にでっち上げられ、無期懲役刑を下された。
1996年、第1次再審請求。
2008年、最高裁が特別抗告棄却。
2009年11月、27点の新証拠と共に第2次再審請求書を提出し、再審闘争を闘っている。直ちに再審を開始せよ
 星野さんは無実です。物的証拠は一切ありません。あるのは密室で作られた、少年達の「星野さんが機動隊員を殴っているのを見た」などとする供述調書だけです。裁判所は、でっち上げ供述だけで、無期懲役刑を下したのです。
 星野さんは現在、第2次再審請求中です。昨年、星野さんの無実を示す決定的な写真が証拠開示されました。東京高裁は今すぐ再審を開始し、星野さんを釈放せよ!

http://fhoshino.u.cnet-ta.ne.jp/

 「希望」が舞い降りた日に
 2・5 徳島刑務所包囲デモ

「星野さんを返せ! 」
「星野さんは無実だ !」
「受刑者を人間扱いしろ!」

「希望パス」に乗って
全国から集まった老若男女が
星野のぼりと赤旗をたなびかせ
徳島刑務所 を取り囲む
坂道を 練り歩いた

手を伸ばせば そこに
37年間 囚われている
星野文昭がいる

入り口の門にも
刑務所の裏にも
口を閉ざした 刑務官が
立ち並んだ

一言の言葉を伝えようと
声限りに叫ぶ 600の顔! 顔!
泣きながら 泣きながら
その顔は 叫んでいた

そこにいるのは まぎれもなく
自分の分身であり
とり一戻すのは 自分自身だ

「やっと 来れたんだね」
と文昭は 両手を広げて
待ち受けていた

37年の分断と
心の鎖を 断ち切って
我とわが身で 一つに化した 感動が
誰もの心を つかんで 離さなかった

「星野を返せ!」「暖房を入れろ!」
叫びながら
必ず とり戻せるという「希望」が
600の隊列の確信になった

     写真: 星野とり戻そう!徳島刑務所を包囲するデモ隊               

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介護と福祉を要求する杉並住民の会・「かいらんばん」99号紹介

野田政権の「消費大増税と社会保障の解体」まっぴらごめんです

「寒冬ーかんとう」                    ◆皆さまお元気でしょうか?今年の冬は記録的な寒さでした。ある新聞のコラムで知りましたが「寒冬=かんとう」という言葉があるそうです。「暖冬」はよく知られていますが、寒いのが当たり前の「冬」なのに、と思います。平年(1981~2010年の平均温度)にくらべて気温の低い冬のこととか。  加えてインフルエンザの追い打ちです。
 くれぐれもご自愛下さい。
◆『かいらんばん』の発行がしばらく途切れていました。ご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。今号を期して再開いたします。「消費大増税」と「社会保障の解体」という野田政権のやり方に、高齢者の怒りの声をもっともっと上げなければと思います。       福祉をこわし大増税。怒!                                    ◆昨年の「3・11」東北大震災と福島原発事故からまもなく1年です。
◆「惨事便乗型資本主義」という言葉があります。東北大震災のような「惨事」をこれぞとばかりに利用して資本が大きな利益をあげる政策です。まさに「命よりも金」、新自由主義の極致です。いま被災現地で行われている「復興特区」でたとえば「最低賃金制」という、労働者の最低限の生存のための制度など無視して良いとする。被災地に進出する企業の税金を5年間もただにするというのがそのいい例です。

こわされる福祉の現実                                      ◆野田政権が、国の危機をかかげて、このときとばかりに、消費税を10%、いや17%にまで引き上げる。その口実にしている社会保障を実は徹底的に切り下げる、これもそうです
◆現に、1月の国会できめられた「介護報酬の改定(4月1日実施)」は、「介護は在宅で」のかけ声のもと、介護施設から高齢者を追い出すものです。そのために利用者を6ヶ月で退所させたら施設への報酬を増額してやるというアメを与える卑劣さです。
◆また、これにともなって介護保険料も引き上げられます。
◆年々、年金が減らされる高齢者にとって全く納得できません。
◆しかも「税と社会保障の一体改革」では「現役世代負担だけでなく広く高齢者を含めた負担」と言って高齢者を標的にしているのです。
◆野田政権の、この社会保障解体、消費大増税について、次の号で全面的に取り上げたいと思います。

東北・福島の怒り、悔しさをともにし、絶対忘れない                     ◆3・11は被災地東北の人々はもちろん、すべての人々にとって、「今はどんな時代なのか」、「これからどう生きていくのか」など真剣に考えさせられた大きな出来事でした。1945年の「敗戦」にも比する歴史的大事件でした。
◆とりわけ、被災地の人々のこの1年はとても言葉では言い尽くせない悲しみ、苦しみ、怒り、悔しさに満ちていることでしょう。
◆大小、無数の反原発行動が全国各地でおこなわれ、これまでデモなどまったく経験していなかった人々が怒りの拳をあげました。
◆中でも昨年9・19、6万人が集まった明治公園の怒りや熱気の中に、原発をなくす力、「命より金」の政治を変える力があるとすべての参加者が胸にきざみました。

3・11原発いらない福島(郡山)県民大集会へ                        ◆今原発はたったの2基しか動いていません。4月には全原発が止まります。再稼働を阻止し原発廃炉へ前進しましょう。
◆住民の会も参加します。

 映画「チェルノブイリ・ハート」を見て                                          住民の会の勉強会から*   杉並住民の会運営委員   のもとみのる          住民の会で昨年秋、チェルノブイリ原発事故はどんな現実をもたらしたのか学ぼうと「チェルノブイリハート」という映画を見ました。その感想を野本さんが寄せてくれました。                           「チェルノブイリ・ハート」とは、1986年に起こった、当時ソ連のチェルノブイリ原発事故。その放射能被曝で生まれながらにして心臓に重度の障害をもった子どもたちのことです。心臓隔壁に大きな穴が空いていて、手術をしないと生きていくことができないのです。ミンスク小児病院では甲状腺がんの発生率は事故以前の1万倍であり、正常に生まれてくる子どもたちの割合は15~20%しかないのです。ベラルーシでは乳幼児の死亡率は他のヨーロッパ諸国より300%も高くなっている。2006年時点でウクライナ、ベラルーシ合わせた被爆者数は700万人以上と言われ、心臓のほかさまざまな重度の障害をもったこども達が生まれている。下肢の障害で歩くことができず人の手を借りてしか移動できない子どもが「将来の夢は?」と聞かれ「医者になりたい。この子どもたちを救いたい」と言うのをみて涙を抑えることができませんでした。                                                      チェルノブイリ事故を調査する国際諮問委員会が5年後に事故の影響を調査しました。委員長は重松逸造(原発ムラ御用学者の重鎮。去る2月6日死去)です。「汚染地帯の住民には、放射能による健康影響は認められない。むしろ、精神的ストレスの方が問題だ」という犯罪的な報告を出しています。
 福島の放射線障害はこれから本格化することは間違いありません。それなのに緊急避難準備区域の解除が行われ、昨年12月、政府は「事故収束宣言」を出しました。原発の再稼働を狙ったものです。本当に許せません。

 

 生活相談から*北島邦彦(前杉並区議)                              区営住宅に住む母親と同居し介護をしてきたが、母親が亡くなったら突然、杉並区から「立ち退け」と言われた                                     最近、住民の会の会員から相次いで「同居していた親の死去によって都営(区営)住宅に住み続けられなくなった」という相談がありました。そこで、相談にのってもらった北島さんにこの問題の背景や現実を語っていただきました。                        親が亡くなっても同じ部屋に住み続けることができると思っていたら、「3か月以内に退去するように」という役所からの通知を受け取ってビックリ…という事態で、居住者としてはパニックに陥ってしまいます。                                        5年前からはじまった東京都の承継制度の見直し                         なぜこのようなことになるかというと、東京都が2007年8月25日に、都営住宅に関わる従来の使用承継制度を見直し、区でも同様の措置をとるようになったことに原因があります。賃貸借契約の名義人が死亡したり転出したりした場合、居住し続けることができるのは原則として名義人の配偶者のみに限定し、高齢者・障害者・病弱者については名義人の三親等の親族(親、子、祖父母、孫、兄弟姉妹、おじ・おば、甥・姪)までは例外的に許可するとしました。                                              入居者の現実を見るべきだ                                       見直しの理由としては、「都営住宅の入居は公募が原則であり、入居を希望している都民が多数ある中で、公募の例外である使用承継によって長年にわたり同一親族が居住し続けることとなり、入居者・非入居者間の公平性を著しく損なっている」ことを挙げています。
 しかし入居している人たちの実態に目を凝らすと、名義人と同居している親族が「楽をしている」「得をしている」と単純には言えません。都営住宅などに新たに入居できる人の数はきわめて少なく、必然的に賃貸借契約の名義人の高齢化は一般住宅よりも進んでいます。同居している家族は大なり小なり名義人の介護を行なっており、高齢者の介護という大きな社会的責務を果たした後の名義人の死去だととらえるべきだと思うのです。その貢献に報いるのが、なんと「3ヶ月以内の退去」ですか!まったく容認できるものではありません。                                                    根っこは、国・石原都政の公営住宅切り捨て政策                         そもそも、なぜ使用承継制度を見直さなければならなかったか?東京都は、「入居を希望している人が多数ある中で…公平性を著しく損なっている」状態だと言います。
 しかしもっと多くの公営住宅が建設されていたら、「入居を希望している人が多数ある」事態は多少なりとも緩和されたはずです。そうすれば「公平性を著しく損なう」状態も解消されたことでしょう。
 石原都政は都営住宅の新規着工を、ただの1戸も実施していません。ここにすべての原因があります。

福島診療所建設に向けたアピール                                   36万人の福島の子どもたちはじめすべての住民の命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しましょう。             2011年12月1日 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0・6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134が検出されるなど、子どもたちの放射線被曝、とりわけ内部被曝は重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被曝を心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。
 ・・・・・・(中略)・・・・・・・
 だからこそ、すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。
 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被曝に日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 ・・・・・・(中略)・・・・・・
 安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。
呼びかけ人:〈福島から〉清野和彦(元福島県教組委員長)、佐藤幸子(NPO法人代表)、椎名千恵子(とつきとおかテント村代表)、橋本光一(国労郡山工場支部書記長)、市川潤子(福島合同労組委員長)、鈴木光一郎(酪農家)、佐々木信夫(桜の聖母短大名誉教授)、渡辺馨(福島県労組交流センター代表)
〈全国の医師から〉吉田良順(広島高陽第一診療所)、杉井吉彦(本町クリニック院長)、松江寛人(がん総合相談センター所長)、吉本哲郎(熊手町クリニック院長)、末光道正(八尾北医療センター院長)、布施幸彦(館林厚生病院医師)                      杉並住民の会は、この「福島診療所建設に向けたアピール」をうけて、診療所建設に全力を尽くしたいと思います。建設基金や医療にかかわるご協力その他さまざまな知恵をおかしください。

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3・11福島郡山-原発いらない!福島県民大集会

「3・11」1周年の今日、どう行動するか様々な想いをもった方も多いと思います。私はNAZEN東京西部(すべての原発いますぐなくそう!全国会議・東京西部)の仲間とともに、福島県郡山市で開催された原発反対集会&デモに参加しました。「追悼」「鎮魂」「復興」で日本中を染めあげて、地方切り捨て政治と原発推進政策がもたらしたこの被災の責任を曖昧にしようとする政府・資本の目論見を、1万6千人の集会参加者の熱気で確実に噴き飛ばすことができました。福島県民6人の発言は、彼ら彼女らの怒り、苦しみ、恨み、憎しみ、そして哀しみがいかに底深いものであるか、1年を経てそのことをあらためて厳しく突き出すものでした。「人の命も守れないのに、電力だとか経済だとか言っている場合ではないはず」という高校生の発言。「『がんばろう日本』ではなく『変えよう日本』へ」という農民の発言。原発が社会にもたらしたもの、人間にもたらしたものの本質を鋭くえぐり出す発言でした。ここには“革命”によってしか打開できない現状が突き出されています。会場には労働組合の旗が林立し、反原発闘争は労働組合運動の再生と一体となってこそ前進するという確信を深めました。東京に持って帰るべきたくさんのことを胸に刻むことができた1日でした。(北島)写真:開成山球場を埋め尽くした大結集。

 
 

救援本部ニュース254  2012.3.14   http://www.geocities.jp/shinsaikyuenhonbu/honbu256.pdf
 
311 福島から世界に
1万6千人が、原発廃絶!再稼働阻止
原発再稼働と一体の「慰霊」、新自由主義による「復興」なんて許さない!
 
 「原発はいらない!」。福島県内をはじめ全国から郡山市開成山野球場に集まった1万6千人の人々が全国・全世界に向けて「怒りと闘い」の宣言を発しました。
 東日本大震災と福島第一原発事故1周年の3月11日、野田政権は慰霊式典に天皇まで動員。いっそう深刻化する被災地の惨状を放置したまま、原発再稼働と一体の「慰霊」、新自由主義による「復興」にねじ曲げようとしていました。(なんと野田首相は同日、「再稼働の先頭に立つ」とする記者会見まで行いました。)
 しかしフクシマの怒りが、それをふっ飛ばしたのです。福島から全国に向け「政府と東京電力は責任をとれ!」「原発廃絶!」「再稼働させるな!」の声がとどろきました。
 「原発いらない!3・11福島県民大集会」は、主催者発表で1万6千人。参加者の実感としてはそれをもはるかに上回る2万人以上の大結集となりました。
  会場である郡山市開成山野球場のいたるところに、労働組合の赤旗が林立しています。多くの青年と年輩の方たち、労働者・農民・漁民・学生で内野席は完全に埋まりました。さらに階段に座り込む人や、後方で立ち見する人であふれ、外野席も開放されました。
 加藤登紀子さんのオープニングコンサートに続き、午後2時から集会が始まりました。
 開会の言葉などに続き、作家の大江健三郎さんが連帯のあいさつ。「原発をすべて廃止すれば子どもたちが、そのまた子どもたちが原発事故で放射能の害をこうむることは絶対にない」と原発全廃を呼びかけました。
  福島からは母親・農民・漁民・高校生など6人が県民の訴えを行い、「人間と原発とは共存できない」「『頑張ろう日本』でなく『変えよう日本』。今日をその転換点にしましょう」と次つぎに発言。警戒区域にある富岡高校から郡山市にあるあさか開成高校に転校した高校生は「人の命も守れないのに、電力とか経済とか言っている場合ではないはずです」と訴えました。福島現地からの発言の一つひとつは魂の叫びとして、参加者全員の心に新たな火をつけ、燃え上がらせたのです。
 地震が発生した2時46分に、参加者全員で黙祷。
 「『原発はいらない!』私たちは今、全国民に向け、高らかに宣言します」との集会宣言が発せられ、全体が二手に分かれて郡山市内のデモ行進に出発。国労郡山工場支部、福島県教組をはじめ福島県内各地の労働組合の旗、動労千葉など全国から結集した各労組・団体の旗やのぼりが途絶えることなく進みました。三里塚反対同盟の旗、そして「全国農民会議」ののぼりを掲げた農民の隊列。NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)も横断幕を掲げ、のぼりを林立させ「原発なくせ!」「再稼働やめろ!」のコールを響かせます。
  途中、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの椎名千恵子さんがNAZEN(http://nazen.info/index.php)
の隊列の先頭で訴えました。椎名さんは「女たちの力で今日の集会名称に『原発いらない』を入れて本当に良かった。日々闘って勝ち取っていかなければ『原発いらない』は続いていかない。どうぞ皆さん、つながって世界を変えていきましょう」と発言。デモ終了地点の郡山市役所前で行われた総括集会では、同ネットワークの佐藤幸子さんがマイクを握り、「福島から発信した声が日本中を変えます。みんながつながれば大きなことができます」と呼びかけました。
 3・11福島県民大集会の勝利は政府と東電、御用学者などによる福島の分断と怒りの圧殺を完全にはね返しました。福島の人たちの根底からの怒りが解き放たれました。全国から参加した労働者・民衆がその怒りと一層強くつながり、労働組合の隊列がその中心に座りました。この日はまた、日本全国で、さらに世界各地で、福島現地での決起に続く反原発の行動が闘われました。
 いまだ稼働中の原発はあと2基のみ。3・11の闘いの勢いをいささかも弱めることなく、野田首相や枝野経産相らの再稼働の策動を完全にぶっ飛ばそう。フクシマの怒りと固く結び、すべての原発の廃絶へ、全国の職場・地域で闘いぬきましょう。
 
 
 
全国・全世界で大高揚!
 
 郡山の闘いを先頭に、東京では1万人が国会を包囲する「人間の鎖」、夜には、4万人の大集会。北海道・札幌から鹿児島まで様々な地域で、60年安保、70年安保・沖縄闘争時を超える参加者がありました。野田政権の「再稼働策動」を許さない」、「命より金の社会はもう嫌だ」の根底的な怒りの声がわき上がっています。とりわけ原発立地地域での反原発行動の爆発は決定的です。青森で、新潟で、敦賀で、愛媛伊方で、福岡、佐賀で、鹿児島で怒りの声が爆発。被爆地・広島、長崎でも数千のデモが行われた。各地で労働組合の旗が翻った。
 世界でも、原発大国・フランスでは「過去最大」規模6万が「人間の鎖」を実施。ドイツでは、原子力関連施設周辺で「いますぐ廃炉へ」の2万人デモ。イギリスでは原増設反対の24時間デモ。台湾で1万人結集。韓国でも原発新設計画地での闘い。
 3・11は「怒りの日」、「闘いの日」となった。「すべての原発いますぐ止めよう!」「原発いらない!」の声をさらに大きくあ「原発なくして、社会を変えよう」の運動を大きく広げていこう。3・11はその出発点だ。
 7・16「原発いらない!10万人集会」に向かって突き進もう。写真:中・労組の赤旗が林立した。下2点・デモ全体を牽引した「怒」福島隊とNAZENデモ隊。
 
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