東電に抗議デモをしたら警察が学生を不当逮捕!

これが菅政権の正体だ! 直ちに原発廃止の声を!

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 本日(3月31 日)昼、私たちは東電と保安院への抗議デモを行い100 人余りが参加しました。
 ところがなんと!デモ隊が東電前にさしかかり、抗議の声をぶつけようとした瞬間、デモの先頭にいた全学連の織田委員長ら3人の学生に公安警察が襲いかかり逮捕していったのです!

 私はこの弾圧を目の当たりにして、本当に怒りにふるえています。「原発に反対したら逮捕する」ーこれこそが菅政権の正体です。政府も東電も、彼らは何も反省などしていない。謝罪もウソです。どれだけ民衆を弾圧してでもあくまで原発政策を進めようとしているのです。それはすなわち、被災地の人たちに死ねということです。

0331003.jpgのサムネール画像 私は、怒りをこめてデモを貫徹するとともに、東電本社前で直ちに弾圧に抗議し、申し入れ書を読み上げ、渡しました。ところがこれに対しても、東電本社は責任ある対応を何一つせず、道路上で警備の人間が受け取るというありさまです。これだけの放射線被害が拡大している中で、なんということでしょうか!多くの人たちが心の底からの抗議を叩きつけました。連日東電前で抗議の座り込みをしている男性もいました。またこの日は茨城の農民が参加し、デモの解散地で「ふざけるな!」と怒りにふるえながら発言しておられました。

 

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「すべての原発今すぐ止めろ」で世の中を根底から変えよう
 既成の政治勢力は「安全を確認できれば原発はいいんじゃないか」「徐々にエネルギー政策を転換する必要がある」などと言います。しかし、こうした「脱原発」的態度は、あまりにも強圧な政府・東電の前には全く無力であり容認するものでしかないことが、今日の東電抗議行動を通してはっきりしました。
 「すべての原発を今すぐ止めろ!」ドイツ25万人デモをはじめ世界で沸き上がるこの声を、全社会的に爆発させる以外に、私たちはもはや生きていけません。そしてそれは、民営化・地方切り捨て、非正規化など新自由主義の下での今の社会を根底から変革していく闘いです。原発廃止1000 万人署名を、杉並と被災地・広島を結んで広げましょう。
(杉並区議会議員 北島邦彦)

(画像は、保安院前のデモ隊)

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