戦争挑発・道州制推進 田母神前空幕長と一体の山田区長は打倒だ!

ファシスト講演会ぶっ飛ばし、11・1日比谷へ!
戦争とクビ切り粉砕! 団結して闘おう!

●資本主義の崩壊ー追いつめられているのは資本家とファシストだ!

 10月12日、右翼サイト『チャンネル桜』主催で、山田区長・田母神前空爆長らの講演会が杉並公会堂で行われます。これはクビきり道州制導入と侵略戦争へのファシスト決起集会です。彼らは、労働者の怒りが自民党支配をぶっ倒し、さらに広がっていることに焦っています。今こそファシストをうち倒そう!
 昨年来の大恐慌の進行、大失業・大量首切りに対して、世界中で戦争と民営化に対する労働者の怒りが爆発しています。資本主義は終わっています。一切を生産する労働者の社会へ革命するときです。
 この闘いに震え上がり、大恐慌の危機を戦争で乗り切ろうとする資本家たちの手先となって、いるのが、他ならぬ、杉並区、山田区長です。山田区長は、侵略戦争を居直り、改憲と核武装、北朝鮮への戦争を絶叫する田母神(たもがみ)前航空幕僚長と一体となって、「つくる会」教科書(中学歴史)の採択を強行しました。また、中田・前横浜市長らと「良い国つくろう国民会議」なる政治団体を立ち上げ、日本経団連が提唱する「道州制国民運動」(公務員大量クビキリと戦争国家づくり)のファシスト突撃隊として登場しています。

●ファシスト山田区長「今の社会に階級対立はない」?ふざけるな!

 9月10日、都政を革新する会・北島邦彦区議の激しい追及に対して、山田区長はいたたまれずに「北島議員の発言は160年前の共産党宣言そのもの」「共産主義は独裁と虐殺」「(北朝鮮の拉致問題は)どんなあらゆる手段を使っても必ず正義をうち立てる必要が日本国民には義務としてある」と答弁しました。ふざけるな!この大恐慌は、山田区長や中田前市長が率先して進めた新自由主義の破綻の結果ではないか。7月、中田前横浜市長は労働者の怒りで辞任しました。そして、山田区長は自らの破綻を労働者に転嫁し、本性をむき出しにしています。
 考えてもみてください。今日の社会は、マルクスの共産党宣言、資本論が描いた社会そのものです。失業か不安定低賃金の非正規労働で食えない青年、年間3万人の自殺者、夢も持てない子どもたち、授業料が払えず退学する高校生・・・。だからこそ真っ向から資本主義は終わりだ、革命を!の闘いに、ファシストは『共産党宣言』の「妖怪」を見るのです。青年労働者を先頭に「生きさせろ!」と資本・当局・闘わない労組と激しい闘いを始めています。その闘いは、労働者どうしが殺し合う帝国主義戦争には絶対協力しないという団結も産み出しています。何千万人も無差別で虐殺してきた帝国主義戦争を絶対に許さない、現場で戦争協力をしないと闘う労働者の国際的な団結だけが戦争を止める力です。腐りきった資本主義を終わりにして、スターリン主義も倒し、労働者が主人公になろうという闘いが起こっています。労働者が団結して立ち上がれば、恐れるに足りません。

●闘う労働組合と党をつくろう!国鉄1047名闘争先頭に闘おう!

 こんな破綻した山田区長を支えているのが、自公だけでなく民主党です。社共もまったく闘えないどころか、杉並区職労幹部は、山田区長の「つくる会」教科書導入を始めとする戦争教育、拉致家族支援という自治体から戦争を進める政策を容認してきました。民営化に反対せず、職員一千人の削減、非正規化に手を貸し、自分たち労働組合の団結を崩してきたのです。学校での相次ぐ事故を現場労働者に責任転嫁、セシオン杉並で起きている賃金の未払いは明日は我が身の事件です。闘わない組合幹部を打倒して、戦争と民営化絶対反対で闘おう!
 国鉄1047名の解雇撤回、道州制・民営化粉砕、国際連帯の闘いで、これをぶっ飛ばし、11月1日の集会に結集しましょう。

セシオン杉並で賃金不払い!については北島邦彦ブログで
●「杉並まるごと民営化」の破綻が表面化しはじめた(2009.9.17)
http://blog.goo.ne.jp/kjmirai2009/d/20090917
●なんなんだ!この質問は?(200.9.10.5)
http://blog.goo.ne.jp/kjmirai2009/e/87803f8406a90e0bc99909cfc6cfa6e7

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闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう!
改憲‐戦争と民営化‐労組破壊にたち向かう労働者の国際的団結を!
11.1全国労働者総決起集会

●と き  11月1日(日)正午開会
●ところ 東京・日比谷野外音楽堂
●呼びかけ・全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同・国鉄千葉動力車労働組合

 

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