戦争と民営化絶対反対 10・2東京西部集会が熱く成功! 

10.2seibu 10月2日、100人近い結集で、戦争と民営化絶対反対東京西部集会は大いに盛り上がりました。集会前に「9・11JR郡山工場闘争」ビデオ上映、星野文昭さん解放の「ソリダリティ」合唱。

冒頭、呼びかけ団体を代表して、鈴コン解雇当該の東京西部ユニオン吉本委員長、鈴コン闘争支援共闘会議代表世話人の花輪不二男さんの9月30日の解雇撤回・現職復帰全面勝利報告を含め熱いあいさつで開会しました。

続いて国鉄署名呼びかけ人の下山房雄さんが、労働運動史に触れ「国鉄闘争で労働組合を甦らせたい。現場は闘いを求めている。問題は指導部だ」と提起しました。

10.2tanaka  メイン講演は、前日10月1日に外注化反対のストライキをうった動労千葉の田中委員長。「JR現場は、列車の安全を守る仕事を外注化し始めた結果、安全崩壊の危機だ。労災が続出し、労働者・乗客の命が脅かされている。新たな闘いに入るきっかけは外注会社の時給900円の清掃労働者の動労千葉への加入で、さらに本気で闘って団結する事を求められた。7・1集団的自衛権行使容認閣議決定で情勢は一変した。労働者が腹を固めて団結して闘えば戦争は止められる。生きられないという怒りが原点。新自由主義は社会を崩壊させた。労働組合が職場も地域も守る中心にならないといけない。国鉄闘争を貫き、あらゆる怒りを結んで11月2日日比谷野外音楽堂での全国労働者集会への大結集を」と熱く訴えました。
地域の介護職場、自治体、国労、民間、郵政非正規ユニオン、鈴コン分会が元気に発言。

10.2kitajima最後に北島邦彦から、国鉄署名を広げるとともに、反戦反原発の取り組みを強め11・2労働者集会に参加しようとの方針提起と「国鉄闘争全国運動・杉並」の結成を宣言しました。

その後の交流会も大盛会でした。

児童館の全廃に絶対反対! 評価制度やめろ!
北島邦彦は民営化・非正規職化の田中区政と対決します

杉並区が発表した「区立施設再編整備計画」は、42ヶ所ある児童館全廃を中心に区の施設の民営化計画です。19ヶ所の「子どもセンターを新設・統合」し、現在の児童館とはまったく別の施設です。
児童館廃止は、何よりも正規職・非正規職あわせて500人の労働者の首切りであり、非正規職化です。とりわけ250人の非正規労働者(多数が青年労働者)にとっては、直接的に首切りが発生します。この一事をとっても絶対に反対です。
児童館で働く労働者の誇りをを踏みにじり、首切りや低賃金化・不安定雇用化は認められません。児童館を中心に作られてきた地域の共同性や連帯もズタズタにされます。児童館で働く正規職・非正規職の労働者が、雇用形態の違いをこえて団結して、労働組合としての闘いに立ち上がるならばこれと結んだ地域の団結と運動もできます。
絶対反対の声と行動を強めましょう!

11・2労働者集会のチケット販売にご協力を!
11月2日の日比谷野音労働者集会には、韓国・アメリカ・ドイツの労働組合が参加します。1枚500円のチケットとカンパで集会を一緒に成功させましょう。ぜひご協力を!

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