7・11なにがなんでも!全原発廃炉 東京集会に集まろう

◆7月11日(木) 座・高円寺ホール 18:30開会 JR高円寺駅北口
◆集会: ★ふくしま共同診療所からの報告 内部被ばくからこどもを守ろう!
★被ばく労働拒否で闘い労働組合 動労水戸 ストライキで原発とめよう!
◆すべての原発いますぐなくそう全国会議(NAZEN)
原発なくそう!子どもたちを被ばくさせない! 再稼働絶対反対!
安倍政権と電力資本は、原発再稼働と輸出め動きを早めています。川内、伊方、泊、高浜の原発の再稼働申請は確実、東京電力も7月中に柏崎刈羽原発1、7号機の申請を固めたといいます。 しかし、福島第一原発事故は収束のめどもまったくただず、原発労働者の命がけの作業で持ちこたえているのが現状です。今も16万人に避難生活を強制し、故郷に戻る希望すら奪いました。 「原発事故の死亡者はいない」一高市暴言は絶対許しません。「再稼働絶対反対!輸出もするな!」の怒りのうねりで安倍政権を倒しましよう。 子どもたちの命を守る「ふくしま診療所」と準難・保養の運動を大きく進めましよう。
TTPで脱原発がつぶきれる!?
世界大恐慌と株価の乱高下のなか、大国間のつぶしあいのもとで、TTP(環太平洋経済連携協定)が、日本と世界を揺るがしています。 TTPの核心と言われるISD(投資家対国家紛争)条項では、投資家の提訴による裁定が国内法より優先され、あらゆるものが一挙に覆されます。安倍政権が言う「交渉により有利な条件を引き出す」なんてありえません!
つまり、「原発廃炉」が決まっても、白本の原発に投資している外国企業が「投資した分の金を払え」という訴訟を起こせるのです。もちろん、労働基準法や農業法など、労働者・農民・漁民の権利も一緒にはく奪されます。
TTPには絶対反対あるのみです。
「生きさせろ! ブラック企業ゆるさない!」青年の怒りとともに
原発労働は、被曝を前提とした危険な環境で、重層的下請構造で低賃金で働かされています。
3・11福島原発事故で飛散した放射性物質の除染作業では、′除染作業具に対して1日1方円の「危険手当」が支給されることになっています。しかし、実際は事実上の危険手当の減額=ピンハネが行われています。 この実態は、「大学を出ても就職できない。あっても非正規だけ」「結婚もできない」青年の現実そのままです。反原発と反失業を一つにして、「生きさせろ!安倍政権倒そう」の100万人のうねりをまき起こしましよう。
7・11NAZEN東京集会は、その大きな出発点です。
7月11日(木)18時半~「座・高円寺」にお集まり下さい。
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JRの労働組合である動労水戸は、3月25日、勝田車両センターでストライキに立ちあがりました。福島第一原発事故以来、半年間、広野駅に放置され、放射能で汚染された車両(K544編成)にかかわる一切の作業の強制を許さないためです。生産を担う労働者が団結して闘えば、被ばく労働を拒否して命と生活を守ることはできます。
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