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鎮魂と闘い・未来の3・11反原発福島行動を感動的に勝ちとる

 311ビラimg001[3・11反原発福島行動’13]集会が会場の福島教育会館大ホールの演壇や通路まで埋め尽くす1350名の大結集と福島の怒り、熱気で意気高く勝ち取られました。そして、県庁-自民党福島県連-復興庁に抗議のシュプレッヒコールを叩きつけ福島駅まで終始戦闘的におこなわれました。沢山の労組やNAZENの旗・のぼりがデモに勢いをつけ、市民の激励や熱い交歓が各所で繰り広げられました。

 集会の冒頭、プレイベントで歌とかんしょ踊り、さらにコンサートがあり、3・11行動を共に勝ちとる気分が高揚し、集会にうつりました。すでに集会場は参加者が座りきれず演壇や通路もぎっしりと埋まっています。司会を福島の学生と呼びかけ人の会田恵さん。
  会田さんは開会のあいさつとして、「原発いらないの声を上げ『ならぬものはならぬのです』を今に政府に突きつけたい。向かい風が吹いても、迷わず進もう」と集会の方向を鮮明に示しました。
 主催者挨拶の椎名千恵子さんは、3・11から2年目のこの集会が「闘いではなく復興を」という人たちの妨害をはねのけ、堂々と成功していることの確信、勝利感にあふれていました。「日曜や他の日ではなく3・11は3・11です」と、この日に闘いとったことへの感動を強調。会場全体が一つになりました。3・11は終わっていない、3・11を忘れない、くり返させない、こども達を守ろう、すべての原発をなくそう、また戦争に駆り出す政治を許さず闘おう、また若い「希望の世代」が登場していることへの感動を報告しました。

 通路までいっぱいP1000524集会の前半は「全国からのアピール」です。原発建設をいっさい許さなかった和歌山の「脱原発ネットワーク」の寺井拓也さんは、「20数年熾烈な闘いで原発を阻止した、あきらめないで闘うことだ」と訴え。大間原発反対・あさこハウスの小笠原厚子さんは、「30年間闘い大間は動いていない。行動はいろいろある。ハウスを守ることは社会を変えること」と訴えた。反戦被爆者の会の下田禮子さんは「原発再稼働の安部を倒そう」と訴え。全国農民会議の鈴木光一郎さんは共に闘う農民を紹介して、「福島では2年目に入り、一見して平穏に見えるが現実は違う、15万人が避難している。あきらめを希望に変えるためには闘うしかない。原発、TPP、三里塚は国家の破綻の現れだ。3・24三里塚闘争を闘おう」と発言。沖縄・オスプレイ反対全国キャラバンからは、福島への熱い連帯が語られました。

 後半の「福島からのアピール」の先頭は浪江町「希望の農場」吉澤正巳さん、「仲間と700頭の牛を飼い続けている。牛を捨てられない自分たちも避難した人たちもどちらも正しいのだ。こんな状態にした原発は絶対に許さない」と怒りを振り絞るように激しく弾劾、「原発のりこえるためにふんばる。歴史を作り変えるために体を張る。ともに闘おう」という発言には思わず涙が出ました。
 動労水戸からは、JRの被爆労働強制にストライキで闘い組合の団結を拡大してきた報告が、国労郡山工場支部からは、組合員の中にある政党のカベを超えて被災に立ち向かい、昨年の3・11郡山開成山集会を全国に訴え今年も組合として参加していると報告された。こうした闘う労働組合を全国によみがえらせることが原発廃炉の闘いのカギを握っていると確信させる発言です。
デモ出発 福島大学や地元の高校生、大学生が次々と発言、参加者に闘いへの希望を与えました。まさに集会のスローガン「未来のために立ち上がろう」を象徴するものでした。この青年の発言の途中で、ちょうど2時46分。椎名さんの呼びかけで、震災で亡くなられた人たちを悼んで全員で一分間の黙祷を行いました。

 アピールの最後は「ふくしま共同診療所」からです。医師の布施さんから子どもを甲状腺被爆から守り、地域の医療を担う拠点として12月から診療をはじめたことなど報告があり、次いで、診療所建設を呼びかけその先頭に立ってきた佐藤幸子さんが多くの支援に感謝の気持ちを述べるとともに様々の困難や妨害をのりこえてきたことを報告。「福島は希望がなければ生きられない、自分たちにとってまさに『希望の診療所』です」とアピール。今後もご支援をと訴えました。
共同診療所共同診療所前7 デモ終了後に、一緒に参加した仲間たちと福島駅西口近くにある「ふくしま共同診療所」を訪問しました。あらためて共同診療所の位置の大きさを実感、診療所建設運動をさらに大きく拡大していく思いを強くしました。                                    

      長谷川英憲

 

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         集会宣言

      農民は、春が来ても鍬をもてない

      漁民は、イカリを海におろせない

      酪農家は、子牛の誕生を喜べない

      労働者は、非正規と被爆労働を強いられる

子ども達のいのち、私たちの日常、未来を奪われている福島の現実。

   疾病、分断、錯綜、目を背けたくなるほどの厳しい現実がある

しかし、私たちは、揺るがない。立ちはだかる壁を階段にして越えていこう

   今日私たちは、「3・11」を、反原発メモリアルデーとして、

8.6広島、8.9長崎に続く、核兵器、原発、すべての核廃絶を誓う日、

   そして「3・11」を忘れない、忘れさせない日にすることを、

   市民、農民、漁民、労働者とともに、ここに宣言いたします。

                            2013年3月11日

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