東京西部ユニオン第11回大会報告

東京西部ユニオン第11回大会報告が、9/30発行の組合機関紙・東京西部ユニオン第72号に掲載されていますので、1面を紹介します。

結成10周年!11回大会が成功

10年間の歴史の上に新しい時代を開く

第11回定期大会は、ユニオン結成十周年を記す歴史的な大会にふさわしい、圧倒的な熱気の中でかちとられました。
昨年第10回大会の2日後に打ち抜いた鈴木コンクリート工業分会のストライキから解雇攻撃との闘いが始まり、1年間の激闘を通して、ついに先日7月15日、鈴コン闘争支援・連帯共闘会議を結成しました。今大会は、鈴コン闘争を先頭に切り開いてきたこの1年間の闘いを圧倒的勝利として総括し、さらなる飛躍を誓い合いました。
すでに鈴コン分会は東京キャラバンをスタートさせていますが、自分たちの闘いで「東京に闘う労働組合を甦らせる」という固い決意が述べられました。ユニオンは鈴コン分会と一丸となって、この「大いなる野望」を実現するために、新しい10年の闘いに入ります。
大会ではまた、ユニオン加入~分会結成と同時に開催した団体交渉で見事に解雇撤回をかちとったアメリカンアパレル分会の若いふたりが清新に登場し、勝利報告を行いました。初団交を翌日に控えたIT業界の若い新入組合員も、会社への怒りを表明しました。10年間の歴史を蓄積した上に、新しい時代を開くものとなりました。 労働者民衆が生きられない社会を変えるために、「解雇撤回、非正規職撤廃」の旗を断固掲げ、労働者の団結と組織の拡大を徹底的に闘いとること、11月労働者集会にユニオン150の隊列を登場させることを誓い合いました。

★今年度の方針一闘いの基調
(1)鈴木コンクリート工業分会とともに「解雇撤回・非正規職撤廃」をかちとろう!
(2)職場の仲間づくり、分会づくりを中心に、職場・地域に打って出て、ユニオンの組織拡大・強化、倍増をかちとろう!
(3)国鉄闘争・外注化阻止闘争、反原発闘争を推進し、全国・世界の仲間と連帯を強めて、11・4全国労働者集会を成功させよう!
(4)ユニオン組織を拡大し、合同・一般労働組合全国協議会1000人建設の先頭で闘おう!

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