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原発なくそう 改憲はばもう 8・15労働者・市民のつどい

 

今年も8・15集会の季節がやってきました。この集会、毎年同じ日に開催しているわけですが、今年もまた秋の政治動向を大きく見通す意味をもつ集会になりました。このところ“政変”は夏の終わりから秋の初めに起きているからで、その情勢とどう切り結んでいくか、8・15集会のステートメントが重要な意味をもつことになってきたのです。今年のテーマは、ズバリ野田×橋下打倒を反原発闘争の大高揚で!…であり、きわめて斬新で本質的な政治課題を呼びかけています。この集会がこのような政治的意味をもつようになったのも、通常国会をまともに乗り切ることができなくなった政権(政党)の根底的な危機があるからでしょう。野田政権の死命を制する集会にしていきましょう。
早朝には反靖国デモをやります。首相の参拝は後景化していますが、毎年多数の国会議員をはじめ石原東京都知事らの参拝が強行されています。現体制が崩壊の危機にある時には、排外主義と戦争翼賛の動きが必ず出てきます。今年の反靖国デモも、例年以上に大切です。 <北島邦彦 杉並未来boxより>

 

■7・16代々木公園に17万人「再稼働反対!」「野田倒せ!」
 7月1日、野田政権は大飯原発の再稼働を強行しました。既成事実で屈服させるつもりでしょうが、そんなことは通用しません。野田首相が何を言おうと、日本経団連や連合幹部が何を言おうと、労働者・民衆は「みんなウソだった」ということを知っているし、「もうだまされない、決してあきらめない」ということを心に決めて立ち上がっているのです。
 首相官邸前の金曜行動は、6月29日20万、その後も毎週10万人単位の怒りの結集が続いており、7月16日の代々木公園には17万人の労働者・学生・市民が集まり、渋谷・新宿・原宿のデモの波は炎天下6時間にわたって途切れることがありませんでした。
 今年3・11一周年を「鎮魂と復興」に押し留めようとしたことに対して、多数の闘う労働組合の結集のもと「原発いらない福島県民大会」(開成山球場)をかちとったことは決定的でした。高校生の鈴木美穂さんは「人の命も守れないのに、電力とか経済とかいっている場合ではないはずです」と福島の怒りを代表して発言しました。この福島の怒りと結合して、どこまでも原発反対つらぬく、数十万、数百万の闘いのうねりが始まったのです。

■ 新自由主義の中心的攻撃として戦争と改憲の攻撃が始まった
 野田政権は原発再稼働と一体で、核武装宣言に等しい原子力基本法への安全保障条項の新設を行いました。また、消費大増税も許すことのできない大衆収奪です。さらに復興特区攻撃、オスプレイの配備強行・沖縄基地の永久化、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加などなど、「危機」を逆手にとって実質的な改憲と戦争への攻撃を激化させてきています。いわば「3・11」のショック・ドクトリン(惨事便乗型資本主義)の攻撃です。
 国会内では、昨年11月からは改憲案を作る憲法審査会が衆参両院ではじまり、今年4月27日には自民党の「憲法改正草案」が発表され、改憲発議が現実のものとなろうとしています。こうした中で、石原都知事は尖閣諸島購入を策動し、橋下大阪市長・維新の会も激しく登場してきています。彼らの登場は、日本の支配階級の中に「改憲クーデター」願望がふつふつとわき上がって来つつあることを示しています。

■ 橋下大阪市長打倒ののろしをあげ、野田政権をうち倒そう
 原発をなくし改憲と戦争攻撃を阻止するために何が必要なのか。新自由主義は資本の無制限の金儲(もう)けのために、労働者をばらばらにし、団結を解体することにいっさいをかけてきました。そして、日本における新自由主義攻撃の発端となった国鉄分割・民営化は、中曽根「新たな憲法を床の間に」という攻撃でした。これに立ちふさがった、国鉄分割・民営化反対の闘いを、今日の原発情勢のもとで、さらに大きくすること、すなわち労働組合の復権こそがカギです。
 橋下大阪市長の目的も労働運動の解体です。そして原発再稼働と消費増税強行の野田首相を結局は賛美しています。今秋、橋下市長をぶっ叩(たた)き、野田政権をうち倒しましょう。
 戦後67年目の8月15日、私たちは「福島—広島—長崎—ビキニの怒りを共に」「原発なくそう 改憲はばもう」—国益と排外に憲法は屈するのか—と題して第18回8・15労働者・市民のつどいをおこないます。多くの皆さんの賛同と参加をお願いします。

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福島-広島-長崎-ビキニの怒りを共に
原発なくそう 改憲はばもう

8・15労働者・市民のつどい
 —国益と排外に憲法は屈するのか—

8月15日(水)正午開場、午後1時開会 なかのゼロ小ホール
木田節子さん(原発いらない福島の女たち)
森川文人さん(弁護士)
西川重則さん(平和遺族会全国連絡会代表)
コント 松元ヒロさん
韓国・民主労総ソウル地域本部
田中康宏さん(動労千葉委員長)

主催 戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会

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