な全(=ナゼン)「すべての原発いますぐなくそう!全国連絡会議が結成される

8月5日、広島市内で「すべての原発いますぐなくそう!全国会議(略称:な全)」が結成大会がもたれました。被爆66周年の8・6ヒロシマ大行動のの前日、日本と全世界の原発廃止・廃炉にする国際的大運動の開始を宣言する歴史的結成集会となりました。

結成集会は、全国で反原発を闘う労働者・学生・市民700名が参加。3人の発起人の結成趣旨、闘いの方向性などの提起を受けた。

アメリカから参加した「反戦の母」シンデー・シーハンさんが熱烈なアピールを行った。「世界中どこでも闘いは同じ。邪悪な新自由主義と一般の人民との対決だ」、ヒロシマ長崎に原爆を落とし、戦争を繰り返すアメリカを弾劾し「戦争は資本主義の普及や利潤のために行われている」「その戦争を止められるのは私たちだけだ」「危険なエネルギーや政府との闘いを国際的なものにし、戦争と地球の汚染を止めましょう」と訴えた。

放射能汚染の下で日々労働している福島のJR労働者、被爆者の下田礼子さん、ビキニ被曝・元第五福竜丸乗組員の大石又七さんの原発とめる怒りの発言が続き、動労千葉の田中委員長からは「原発事故は腐りきった社会を根底から変えなくて奈成らないことを教えている」、11・6に日比谷に大結集して全世界連帯行動を実現しようと訴えた。

な全の事務局長に就任した織田陽介全学連委員長が「すべての原発の再稼働を絶対に阻止し、来年3月に全原発を停止させよう」と方針を提起した。な全の闘いは開始された。全国各地の反原発の闘いに勝利の方向性・展望をつくり出し、ひとつに結びつけ、社会全体を作り変える闘いです。

な全の事務局が、杉並荻窪(天沼)の北島邦彦事務所(東京西部ユニオン)となりました。北島も、な全事務局のスタッフとして、全力で反原発の闘いに突進していきます。 

四月杉並区議選を「反原発」「原発今すぐ止めろ」で闘い抜きました。いよいよその闘いが本格的に発展。爆発する時が来ました。ビキニ被曝に端を発した「原水爆禁止運動」の発祥の地・杉並でこそ、反原発の大きな運動を創っていきます。ともに闘いましょう。

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