野田首相の大飯原発再稼働宣言弾劾!! 6・17阿佐ヶ谷デモに集まろう!

大飯再稼働を強制する野田首相会見

「国民の生活を守るためには原発の再稼働が必要」…野田首相の記者会見での発言です。福島原発事故の深刻さはますます厳しくなっているなか、“3・11”を何ひとつ教訓化しようなどとは考えていません。こんな状況下の原発再稼働によって「守られる」「国民の生活」とは何でしょうか!そんなものは断固拒否しよう。労働者人民の全生活を無条件に守るのが、政治の責任じゃないでしょうか!                                北島邦彦すぎなみ未来BOXよりhttp://blog.goo.ne.jp/kjmirai2009

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 「国民生活を守るために再起動」「原発を止めたままでは日本社会は立ちゆかない」だと、フザケルナ!!

 野田首相の再稼働宣言は、本当に怒りなしには聞けない。しかしここに現れているのは、福島の怒りを先頭にした反原発の闘い、とりわけ3・11郡山での18000万の決起、5・5原発ゼロの日に追い込められた帝国主義として死の苦悶にあえぐ日帝の姿である。どんづまりの国家としての崩壊的危機を、なおかつ原発稼働・推進と新自由主義攻撃で生き残ろうとする必死の反動的・反人民的な巻き返そうとする姿である。野田政権と日本資本主義の絶望的凶暴化を許さず、労働者人民の根底的怒りを爆発させよう。消費大増税と原発再稼働は日帝政治支配の全面的危機を爆発させる。野田政権・日本支配階級を打倒しよう。                                                   「原発を止めたままでは日本の社会は立ちゆかない」と野田は言う。-「日本の社会が立ちゆかない」のではなく、資本主義・新自由主義が「立ちゆかない」のだ。1%のブルジョアジーが富を独占し、99%の労働者人民を支配するあり方が立ちゆかないのだ。 

「計画停電になれば、命の危険のさらされる人、働く場がなくなってしまう人も出る。国民生活を守る、私がよって立つ唯一絶対の判断の基軸だ」だと開き直っている。本当にふざけるなダ!!。原発事故によってどれだけ多くの福島の労働者階級人民や子どもが、「命の危険にさらし、働く場を奪われた」のか。今なお多くの原発労働者、多くの労働者が被爆労働のもとで、生命・生存の危機と闘っているのか。「国民の生活」を破壊したのは誰だ。東電や歴代の自民党政権・民主党、官僚、御用学者、労働貴族たちではないか。なによりも怒りが沸くのは、野田首相の再稼働表明には、福島第1原発の事故と、被爆し、高放射能にさらされている福島の労働者階級人民の現実にまったく一言も触れていないことである。福島を先頭に、こんな野田政権-原発再稼働、消費大増税で延命をはかる野田政権と資本主義・新自由主義への怒りを爆発させ、巨大な再稼働阻止・すべての原発を廃炉に!の運動を作り出していこう。

  6月16日も野田首相は、大飯原発再稼働を号令するという。                  6月17日(日)13時30分 杉並・阿佐ヶ谷北口「けやき公園」に集まろう。14時デモ出発。中杉通りを阿佐ヶ谷駅から杉並区役所方面までのコースです。途中からでもデモに合流しよう。                                                    当日、福井県現地・大飯町で闘われる全国集会や青森・大間原発建設反対闘争と一体の闘いです。                                                       

  6月10日の新聞の見出しを拾ってみた。

                         

 

 

 

 

 

           

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