労働者の団結と国際連帯で戦争を止める!

DSC_0154杉並区議選は、激しいせめぎあいとなっています。

選挙公報をみれば、どの候補の欄にも「くらし」「平和」などの言葉が並んでいます。しかし、今安倍政権が本気で戦争をやろうとしているのに対してどうたたかうかを具体的に提起しなければ、それらは口先だけでしかありません。

北島邦彦は、労働者の団結と国際連帯で戦争を止め、安倍をたおせる!と訴え、実際に実行しています。22日の阿佐ヶ谷駅前での演説では、アメリカンアパレルでの解雇撤回の労働委員会決定をかちとった青年と北島邦彦が続いてマイクを握りました。

職場で団結をつくり、解雇を撤回させ、非正規職を事実上撤廃させるたたかいを実際に進めてきました。だからこそ、武器を製造し運搬する労働者がストライキで戦争協力を拒否すれば、戦争は止められる!と自信をもって言い切ることができます。

今回の選挙では「困ったときに」「一人にしない」というようなスローガンが見うけられますが、必要なことは団結です。それを北島邦彦は一番大事にしてたたかってきました。

4月24日韓国ゼネストと連帯して安倍たおせの投票を

そしてもう一つは国際連帯です。今韓国では民主労総という世界最強の労働組合が、4月24日にゼネストをおこなおうとしています。ここにはセウォル号事故の遺族や様々な市民団体・学生団体が合流しています。

c196_2_1この韓国民主労総、あるいはアメリカの港湾労働組合ILWUなどのたたかう労働組合と北島邦彦が副委員長を務める東京西部ユニオンは、動労千葉を中心として毎年交流と連帯を強めてきています。日米韓の国際連帯があれば、今中東や東アジアで火を噴こうとしている戦争を止められます。(写真は、2006年に韓国民主労総労働者大会に参加した時のもの。韓国高速鉄道KTXの被解雇者とともに)

自民党と公明党が安保法制について事実上合意し、統一地方選後の4月28日の日米2プラス2を経て、国会で超短期スピードで制定しようと狙っています。
しかし毎日新聞の世論調査では、安保関連法案反対は54%、辺野古新基地建設反対も53%、賛成はともに34%だけ。高浜原発再稼働差し止めを命じた福井地裁判決を「評価する」とした人は67%、「しない」とした人の3倍近くです。

しかしその一方で、市長選の無投票は全体の3割、27人に達し、市議選では246人が無投票で当選する有り様。「おしゃべり小屋」としての議会選挙にみんなうんざりする状況です。

戦争はいつも「自衛」の名によって行われてきました。しかし日本共産党は「海外で戦争させない」とスローガンを掲げ、日本で一方的に領土を主張する戦争は「自衛戦争」だとOKを出しています。そして「テロ弾劾」決議に真っ先に賛成しています。口先で戦争反対と言いながら、実際には戦争を推進する政党ではないですか。

こうしたあらゆる既成政党をうちやぶり、杉並で「労働者に力がある」と訴える北島が勝利することが、全情勢を変えることとなります。

20150422b-1韓国での4・24ゼネストと私たちの選挙はひとつながりになっています。労働者に国境はありません。安倍政権と田中区政をたおそうの一票行動を今すぐ起こしましょう。

4・24民主労総ゼネスト連帯・阿佐ヶ谷駅前大集会

4月24日(金)17時半~20時 阿佐ヶ谷駅前

 

 

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