鈴木たつおボランティア女性からの訴えを紹介します

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鈴木たつおとともに歩む会ホームページより、
選挙ボランティアに加わっている女性からのメッセージを紹介します。

わたしは杉並区荻窪に住む主婦で、安倍自民党のまちがった政治を倒すために、衆院選に立候補されました鈴木たつおさんのボランティアをさせて頂いております。
安倍首相の意味不明の解散にとまどっている方が多いと思います。
アベノミクスの成否を問うために解散した。
何を言ってるんですか。
そんなの成否を問うまでもなくダメに決まってるじゃないですか?
新聞では、アベノミクス効果で株があがり、デパートでは宝飾品や美術品、超高級ブランド品が大いに売れているそうです。
しかし、そんなの私たち庶民に関係ありません。
4月に消費税が8%になりました。円安でガソリン代も値上げ、輸入原材料や輸入品はいっせいに値上げです。
ふつうにふだんの買い物でも「えっ、これまちがいじゃないですか?」とお店の店員さんに尋ねたことが何度かあります。
ですから、主婦としてはどうしても買い控えをすることになります。

安倍首相はその消費税を8%から10%にするのを1年半、延期することにした、しかし1年半後には絶対に10%にすると言ってます。
とんでもない話です。
円安で儲かったのは輸出企業だけです。それも輸出の実績が伸びているわけではなしに、為替の差益で膨大な利益が出たそうです。
しかも、輸出企業は外国で消費税を取ることが出来ないという理由で、消費税を払わなくていいどころか、仕入れにかかった消費税分の還付まで受けるそうです。つまり円安になって、消費税がアップすればどんどん儲かるのです。
そして消費税を10%にして、法人税を引き下げると言ってます。輸出大企業は膨大な消費税を還付されたうえに、円安で大儲けし、さらに法人税まで減額されるから笑いがとまりません。しかも、これもどういうからくりか知りませんが、上場企業のなんと7割はその法人税すら払っていないそうです。
こんなふざけた話があるでしょうか?

さらに安倍内閣は、憲法9条を無視して、集団的自衛権を容認すると決議しました。
集団的自衛権というのは、自衛という名のもとに、自衛隊をイラクでも、シリアでもどこでも、地球の裏側にまで送り出すことが出来るということです。
集団的自衛権ではなく、集団的攻撃権です。
わたしは平和な日本、貧富の差のひどくない日本に生まれて幸せだと感謝してきました。
しかし、そんな日本はいつのまにかなくなってしまいました。
ごく一部の1%の大金持ちの人がデパートで高級ブランド品を買いあさる一方で、わたしたち庶民の生活は消費税と円安による日常品の値上がりでどんどん苦しくなる一方です。
そのうえ、憲法9条まで破壊し、自由に軍隊をどこにでも派遣できるそんな国なってしまったのです。国家財政がたいへんだ、このままでは国が破産するといって、消費税をどんどんアップし、生活保護や福祉の予算をどんどん削りながら、防衛予算、軍事予算は3年連続で増加し、来年は5兆円を突破するそうです。
オスプレイ一台で100億円です。今後五年間でそれを17機も購入するそうです。そんなお金があれば、なぜ福島の被曝対策をちゃんとやらないのでしょう。なぜ生活保護や福祉の予算を削減するのでしょう。
尖閣諸島をめぐって中国と緊張が高まっているから防衛予算の増大はやむをえないと政府は言ってますが、尖閣諸島でわざと緊張を作りだしたのは、石原伸晃のお父さんの石原慎太郎です。わざと緊張を作りだして、日本やアメリカの軍需産業を儲けさせる。命よりお金が安倍自民党の本質だと思います。

これは中国共産党政府にとっても願ったりかなったりではないでしょうか。社会主義と言いながら、めちゃくちゃな貧富の差があるその不満をそらせるのにこんなに都合のいい話はありません。貧富の差だけではなくチベットやウィグルや複雑な民族問題を抱える中国政府に救い舟を出したのは、石原のぶてるのお父さんであり、安倍さんじゃないですか!
日本の庶民も中国の庶民も戦争なんか絶対に反対です。それを両方の国の政府が、両方の国の1%の人たちが、自分たちの悪から目をそらさせ、軍需産業を儲けさせるために戦争に駆り立てようとしているのです。
こんな恐ろしい社会のあり方は、根本的に立替え、立直ししなければなりません。

命よりお金、そんな今の政治の本音を平然と語ったのが石原伸晃(のぶてる)の「金目発言」です。
福島の被災者を「金目でしょう」と侮辱した石原のぶてる。人の苦しみや悔しさをお金で解決できると思うその卑しさ。そんな人が政治家をやって、まだ恥ずかしげもなく立候補していいます。こんな人をもういちど国会に送り出したら杉並区民の恥です。石原さんにはもう政治家をやめてもらいたいです。
しかし、そうは言っても、誰に投票していいかわからない。
そういう方も多いと思います。
民主党はもうごめんです。

2010年の衆院選で民主党は消費税は増税しませんと公約して圧勝しながら、政権をとると財界の要望に応え、国民を裏切って、消費税を段階的に8%から10%って言い出しました。
それで前回の衆院選で民主党はぼろ負けしたのに、野党になっても自民、公明とわざわざ協議して消費税を8%にした。
それを今回の解散の直前になって、景気が回復するまで10%にするのは見送ると言い出しましたが、それは景気が回復したら10%にするということです。とんでもない話ですし、そもそも平気で嘘をついた前科がありますから信用できません。3・11の直後から「当面、健康に影響はありません」と被曝隠しをし、原発を再稼働させたのは民主党政権でした。
もともと政治には全く疎い私にも、二度と民主党には騙されません。
東京8区の民主党の候補者の方は女性でいっけんソフトムードです。選挙のチラシでは原発ノーとおっしゃてますが、まったく信用できません。杉並の民主党の区議の安斉さんという方は東電の社員だそうです。おかしな話です。民主党のマニフェストには「安易な原発再稼働はしない」と書いてあります。安易でなければ再稼働しますということです。実際、国の責任を明確にした避難計画があれば再稼働してもよいと言ってます。

共産党はどうでしょう。共産党は消費税10%には反対と言ってるだけです。8%は容認ということです。原発ゼロとは言ってますが、原発事故の内部被曝については頬かむりです。むしろ避難した住民の方々を帰還させようとしています。マンガの「美味しんぼ」で内部被曝が問題になったとき、赤旗はこれをまったく無視しました。そして共産党とつながりの深い郡山(こおりやま)民商青年部は、風評被害をあおるといって「美味しんぼ」を攻撃しました。福島では県当局や福島医大と一体となって、共産党のお医者さんたちは内部被曝を隠そうとしています。福島では甲状腺がんの子どもが103人もいます。これは人口比に換算すると通常の300倍だそうです。県当局は被曝の影響とは考えられないと居直っていますが、共産党がこれを問題にしたという話は聞いたことがありません。
民主党も信用できない、共産党も信用できない。
じゃあ、わたしたちはどうすればいいのでしょう。
そういうわたしたちのために鈴木たつおさんは立ち上がって下さった。

もうどんづまりまで来てしまった日本を立替え、働く者はが主人公の社会、99%の庶民が主人公の社会に立替えるために、皆さんの力で鈴木たつおさんを国会に送りましょう。
わたしが鈴木たつおさんを支持するのは、もちろん鈴木たつおさんの主張に全面的に賛同するからですが、それ以上に、鈴木たつおさんの素晴らしいお人柄とその正義感にもとづく行動力にあります。
鈴木たつおさんは、東大の理工学部を出られ、卒業後はNHKに就職、長崎でディレクターをしておられました。ご自分の身の安泰だけを考えて、上の言うことを聞いて要領よく立ち回っておられれば、今頃はそれこそNHKの経営委員か何かになられて、この寒空のなかで選挙戦を戦うことはなかったでしょう。

しかし、NHK労働組合の長崎分会長に就任された鈴木たつおさんは、アメリカのベトナム侵略と、日本政府がそれに荷担している不条理に深い憤りをもち、アメリカの原子力空母の佐世保寄港を阻止する戦いに参加されました。そのためNHKは鈴木たつおさんを長崎から追い出し配置転換をしようとしました。そのことで鈴木さんは15年間の裁判を戦い、その後、独学で司法試験に挑戦し、弁護士に転身されました。
そして弁護士になられた鈴木たつおさんは、ご自分の経験を生かし、不当解雇された労働者や、大学で戦争反対、原発反対という当たり前のビラを撒いただけで退学になったり、不当逮捕された学生さんたちのために戦い、いくつもの職場復帰、無罪判決を勝ち取ってこられました。
わたしは裁判を何度か傍聴させて頂き、鈴木たつお弁護士が、その鋭い追求で検察官や裁判官をたじたじとさせる光景を何度も目撃しました。鈴木たつお弁護士の闘志というのでしょうか、全身から発散されるオーラに法廷が圧倒される、そういうシーンを何度も体験しました。

一人で何が出来るという方もおられるでしょう。しかし鈴木たつおさんを国会に送りこめば、「命よりお金」といういまの日本の社会のまちがったあり方を変えていく大きなきっかけになると信じています。
でも、鈴木たつお、それ誰?と言う方はおおぜいおられます。マスコミは完全黙殺ですから無理もありません。マスコミは自民党や民主党、維新や共産党など、あたりさわりのない綺麗事を言う候補者しか取り上げません。「安倍政治を断ち切り、働く者が主人公の社会を作ろう」と本当のことをずばり言う鈴木たつおさんは都合が悪いのです。
しかし、鈴木たつおさんの街頭演説をじかにお聞きになった方は、その心の奥底からほとばしる情熱、闘志に打たれ、たちまちファンになると思います。

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