労働者の団結だけが社会を変える 11月1日 労働者集会へ!

  8月30日総選挙は、戦後史の巨大な転換点となりました。積もりにつもった労働者階級人民の怒りが、ついに自民党と自民党政治を打倒しました。長きにわたる資本主義のもとに搾り取られ、踏みにじられ、縛りつけられてきた労働者人民がついに怒りを爆発させて、資本主義を打倒する闘いに立ち上がったのです。労働者人民の怒りは、こんなものでは終わりません。資本主義を打倒するまで発展します。もう後戻りはできないのです。自民党と資本主義の時代は終わったのです。
  民主党・連合の結託政権は、労働組合の名前で労働者階級を抑圧し、取り込む政権です。現場労働者との激突は避けられません。労働者が真に社会の主人公になるために通らなくてはならない道です。「よし!俺たちの時代だ!」といえる、チャンスの到来です。
  大恐慌は、同時に戦争と大失業です。ブルジョアジーは、生き残るために、大量な首切りを行い、労働組合をつぶし、翼賛化させ、戦争を引き起こし、労働者を戦争動員する攻撃を強めます。労働者の団結を破壊し、360万公務員の首を切り、パナソニックなど大資本が地域を牛耳り、利益を一人締めしようとするのが道州制です。杉並・山田区長は、大阪・橋下、横浜・中田前市長などと組んで、「道州制推進国民運動」の突撃隊となっています。
  一方、体制崩壊の危機感から、ファシスト勢力が田母神前航空幕僚長を前面にたて、改憲と戦争を煽り、労働者の団結に敵意を燃やして登場しています。 杉並が決定的な戦場になっています。 田母神と一蓮托生の山田を打倒しよう。
 

 国鉄1047名解雇撤回掲げて 11・1 日比谷野音に集まろう!

 11月1日、1万人の労働者が日比谷に結集し、労働者の団結と日本革命・世界革命への号砲を轟かせよう。集会には、世界7ヶ国(アメリカ・韓国・ブラジル・トルコ・フィリピン・イタリア)の労働者が参加します。戦後史の巨大な転換点を労働者階級の団結と国際連帯の力で推し進めようではありませんか。 (4面に集会要項掲載)。
  大失業の時代だからこそ、国鉄分割・民営化以来20数年解雇撤回を掲げて闘ってきた国鉄1047名闘争が労働者の希望の星となっています。労働者の団結だけが、社会を変えることができます。労働者が団結して闘えば、何でもできます。「闘っても勝てない。労働者には力がない」などという奴隷の思想を振り捨てて、社会の主人公として登場しなくてはなりません。
  資本主義の崩壊が始まっています。これに決着をつけるには、革命だけです。団結して闘おう !

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闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう!改憲‐戦争と民営化-労組破壊にたち向かう労働者の国際的団結を!11・1全国労働者総決起集会

●と き  11月1日(日)正午開会
●ところ 東京・日比谷野外音楽堂

●呼びかけ・全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同・国鉄千葉動力車労働組合

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