三里塚の萩原進さん急逝

三里塚産直を担っているふろむあすのの共同購入ニュース12/24号を転載します。

突然ですが、悲しいお知らせをしなければなりません。  

img110 12月21日、萩原進さん(三里塚産直の会代表・三里塚芝山連合空港反対同盟事務局次長)が急性心不全のため急逝されました。来年の闘いについて、展望や抱負を現地の仲間と語らいあった直後とのことです。本当に無念でなりません。

現地では、悲しみを乗り越えて市東孝雄さん、現地スタッフが野菜の出荷準備を進め、年末野菜は予定どうりお届けできました。私たちは今後も、ご家族、市東さん、反対同盟農家、現地スタッフとともに三里塚産直の維持拡大、空港反対の闘いを進めて行きたいと思います。葬儀には事務局と会員有志で参列致します。ご了解ください。

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img111 萩原進さんが「前進」の寄せた、2014年新年アピールです。萩原進さんの熱い思いを、私たちは2014年に実現したいと思います。    ふろむあす事務局

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TPPの安倍倒せ

  3・11の大震災と原発事故で明らかに世の中が一変した。国策・国益の正体が暴かれた。気づいたら、福島だけでなく日本列島全体に原発がひしめいていた。
反対同盟は闘いの正義を一貫して訴えてきたが、成田空港が地元に4万人の雇用を抱えている現実のもとで、「空港も大事ではないか」という論理もまかり通っていた。だがもう違う。国策・国益というふれこみでおこなわれてきたものの正体は、経済的利益を優先し人間の生活と命を押しつぶすものであり、「公共性」は全くのうそだった。このことが満天下明らかになった。
成田空港は何兆円もつぎ込んで建設されてきたのに、欠陥だらけでつぎはぎで未完成の無様な姿をさらしている。市東さんの農地を守る闘いは私利私欲ではなく、この大地こそ人間の生きる源であり、人民の利益であることを、私たちは今本当に大上段から言えるところにいる。
2013年に我々は縦横無尽に闘い抜いて空港側を守勢に追い込んできた手応えがある。空港周辺地域に粘り強く入っていって、地元住民の怒りと結びついた。この怒りの大きさに脅え、空港とその利権にあずかる自治体は、24時間空港化を目論見ながら、それを真正面から言い出せない危機にある。
安倍はTPPを推進し、「農業の規模拡大」を唱えながら300万と言われた日本の農家を一気に14万くらいに減らそうとしている。そうしてついに減反政策廃止を打ち出した。日本の農民にとっては本当に死活問題だ。農家を無気力にさせ死に追い込む攻撃だが、彼らはそこに突っ込んで行くしかない。だから我々は安倍の反動性をとことん引き出してこれをぶったたき、本当に打倒する闘いを実現しなければならない。
いよいよ高裁での闘いが始まる。霞ヶ関を揺るがしている反原発、沖縄、労働者の闘いとしっかりと結びつき、その先頭に三里塚が立たねばならないと自覚している。東京・芝公園での3・23全国集会に大結集し、続く26日の農地裁判控訴審第一回弁論では、東京高裁を十重二重に包囲する闘いを実現しよう。

反対同盟事務局次長 萩原進

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