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| 住民の会が介護保険料値上げ反対請願署名 |
高齢者福祉、人間の社会のあり方を問う |
| 介護と福祉を要求する杉並住民の会代表 八木ヶ谷妙子さんに聞く 聞き手 北島邦彦 |
■高齢者とは まずこの運動を進めるにあたって、高齢者とはどういう存在かということを考え直す必要があると思うんです。高齢者というのはただ死を前にして弱っていくだけの存在ではありません。人間は生きている限り熟していく。高齢者は、豊かな人生経験をへて、人間とはどうあるべきかということを知っているの。この高齢者が、自分たちの存在の価値を自覚して生きていくこと、この世に参加していくこと、これは社会にすばらしい作用をするはずです。 ■安心して生きて下さいと 高齢者にたいして「だいじょうぶですよ。生きてくださいよ」と安心を与えるのが、本来の高齢者福祉の役目です。こうした安心を与えられると高齢者は、生き生きとしてくるのです。しゃんとして自分で生きようとし、その能力を発揮することになるのです。 ■介護保険の冷たさ 介護保険には、こうした福祉の心棒になる考え方がぬけているんです。高齢者にお金のことを心配させ、死ぬ時はどうなるんだろうと、不安にさらしている。とてもそんな保険料は払えないという高齢者に、「払わないなんてとんでもないやつだ」と罰則を科すなんて、とんでもない。なんて冷たい、なんて悲しい制度でしょうか。 ■高齢者の世直し運動 いま個性尊重の時代とか言いながら、弱い年寄りの希望を封じて絶望に向かわせています。介護保険に反対する運動は、弱肉強食の競争社会、カネがすべてという今の社会のあり方を変える高齢者の世直し運動です。人間のあり方を問うものなのです。 |
署名用紙はここから印刷できます。介護と福祉を要求する杉並住民の会(〒167−0034 杉並区桃井1−40−16−102 電話03−5311−0358)あてに郵送ください。 |