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介護保険料値上げ反対の声をあげよう

介護施設で

介護施設を訪れ話を聞く新城せつこ区議

2002年8月11日付読売新聞に、「介護保険料330円アップ来年度65歳以上月額平均3240円に」との見出しで保険料改定の記事が掲載されました。地域の高齢者から「またあがるって本当か」とため息まじりの声でたずねられます。
 杉並区は、2000年につくった「杉並区保健・福祉計画」の改定と、介護保険法にもとづいてつくった「杉並区介護保険事業計画」(3年ごとに見直し)の改定をおこなっています。これによって来年からは保険料の見直しをふくめた新しい事業計画がはじまることになっています。
 区の改定計画は次のようになっています。

@2002年8月末―計画の素案の策定。
A2002年9月〜12月―計画の素案を公表、区議会への説明、区民・関係団体等からの意見の聴取を行う。
B2003年1月〜2月―各種意見を反映・調整し、現計画の総括を行い、素案を修正して計画の最終案を策定する。
C2003年2月末―計画の決定。

 この改定計画にともなう区の保険料のアップについて担当課に問い合わせたところ、「国の介護報酬単価の改定があきらかになっていないので、具体的な数字をあげることができない」と答えています。しかし、すでにマスコミで報じられている内容をみても、1割程度アップする可能性が高いと思われます。

みんなの声あつめて

 2年前、国は介護保険を多くの反対の声を押し切って導入しました。区による地域説明会においても各所で抗議の声があがりました。しかし区は、国が「保険料は3年ごとに見直す」としていることにあえてふれず、あたかも介護保険がバラ色の制度であるかのように描きました。このとき保険料がどんどんあがることを予想できた高齢者がいたでしょうか。これこそサギというものです。
 現状ですら孤独死や老々介護がもたらす痛ましい事件がたえず、地域の中からは何とかしてほしいという切実な声がふえています。これ以上の高齢者への負担増はぜったいに許されません。
 9月6日、「介護と福祉を要求する杉並住民の会」は保険料問題をはじめ区への申し入れを行います。みんなの切実な声を寄せあい、保険料のアップ反対、減免を求める声をあげましょう。

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