もどる 2001年9月up

介護保険料10月2倍化値上げ許さない

いのちの叫びあげよう

介護保険制度は廃止し全額公費負担で

高齢者に「死ね」と言うにひとしい暴挙

 10月から、介護保険料が2倍に値上げされようとしています。しかも事前にまともな説明もないまま、いきなり年金から強制的に天引きするなどというやり方です。こんな暴挙は絶対に許せません。
 保険料や利用料の自己負担だけが重く高齢者にのしかかり、必要な介護をうばっているのが現状です。老人医療費の値上げも続いています。さらに介護保険料2倍化が押し寄せたら、わずかの年金だけをたよりにくらしている高齢者は生きていけません。
 戦争と大失業をもたらす小泉政権は、同時に福祉切り捨て政権です。そもそも介護保険制度をつくったのが、当時厚生大臣だった小泉その人なのです。
 介護保険制度の正体はますます明らかです。いまこそ「介護保険は廃止し全額公費負担で」「必要な人に必要な介護を」の声を、いっそう大きくあげるときです。

私たちの声を区議会、東京都、厚生労働省へ

 介護と福祉を要求する杉並住民の会は、介護保険に反対し、みずから立ちあがった杉並の高齢者とその家族によって結成されました。その介護と福祉を要求する杉並住民の会が、9月7日、介護保険に反対する全国の仲間とともに、3度目の厚生労働省との交渉を行います。
 一人ひとりが手をつなぎ、団結を固め、みずからの力で立ちあがれば、必ず道はひらける、住民の会のたたかいは、このことを教えています。住民の会は、介護保険反対を貫き、杉並区と、厚生省と、何度も何度も交渉をかさね、その中で数かずの助成措置や改善も実現してきました。
 9月11日から杉並区議会が始まります。都政を革新する会の新城せつこ議員が、本会議で質問に立ち、保険料の2倍化の問題をはじめ介護保険に反対して区の姿勢を鋭くただします。
 住民の会を先頭に、区民が大挙して区役所におしかけ、議会傍聴席をうめつくしたたたかいは、これまでも都革新にとって大きな励みとなってきました。9月区議会へのみなさんの傍聴を訴えます。
 また、住民の会は、杉並区に対して介護保険料の減免・助成制度の設置をもとめる署名運動を始めています。ともに署名を集め、区議会と区長につきつけましょう。介護をめぐる、皆さんの具体的で切実な声を寄せてください。議会の場でも、それを区につきつけていきましょう。
 保険料2倍化値上げに反対して、住民の会を中心とする百人をこえる区民が、東京都の介護保険審査会に、保険料徴収に対する不服申し立てを行っています。さらに住民の会は、この不服申し立てについて、都審査会に対し、公開での口頭審理を開催することを求めています。何としても早期に口頭意見陳述を開かせ、みんなで団結して意見陳述することを実現しようではありませんか。

全国にひろげよう いのちのネットワーク

 こうした集団不服申し立ては、大阪・高槻市や東大阪市をはじめ、全国で広がっています。9月7日の厚労省交渉の場には、この全国各地でたたかう仲間たちが集まります。これまで、ともに力をあわせ、何度も厚生省交渉を実現する中で、さらに大きな全国ネットワークをつくりあげることを誓いあってきました。 
 私たちの団結した力こそ、本当に行政を動かす力となります。それを、もっともっと大きくしていきましょう。
 10月からの介護保険料2倍化が、目前に迫っています。なんとしてもこれを許してはなりません。
 杉並住民の会をはじめとする全国ネットワークの呼びかけにこたえ、さらに大きな運動をつくりあげていきましょう。いのちの要求をかかげ、みずから立ちあがた高齢者を先頭にして、介護保険制度廃止まで、たたかいぬきましょう。

厚生労働省交渉9月7日(金)午前11時 弁護士会館集合

杉並区議会本会議 9月11日(火)〜
 新城せつこ議員の議会質問の日時は、都政を革新する会(電話3329−8813)または区議会事務局(電話 代3312−2111)にお確かめください。

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