都教委は卑劣な「つくる会」教科書採択の策動を直ちにやめてください
東京都教育委員会委員長 清水 司殿
東京都教育委員会 各位殿
東京教育長 横山 洋吉 殿 都政を革新する会
代表 元東京都議会議員 長谷川英憲
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前杉並区議会議員 けしば誠一 /
杉並区議会議員 新城せつこ
東京都教育委員会が来年度からの都立養護学校中学部の教科書として、「新しい歴史教科書をつくる会」メンバーらが執筆した歴史と公民の教科書を採択しようとしていることがあきらかになりました。
今、東京・杉並をはじめ全国の多くの教育委員会で、いわゆる「つくる会」教科書が不採択となっているこの時に、石原都知事の指示のもと、東京都教育委員会がこの流れを根本からくつがえす暴挙をあえて行おうとしていることを満腔の怒りをもって弾劾します。
どれほど多くの都民、在日の人々が、またすでにいくたびも「つくる会」教科書の修正・撤回を求めてきたアジアの人々が、この暴挙をおさえがたい憤りの念で注視していることか、都教委は知るべきであります。その委員、一人、ひとりが受けとめるべきであります。
「つくる会」教科書こそ、日本を再び、戦争のできる国にひきずりこみ、こどもたちをアジアの人々を再び蹂躙し、抑圧する担い手に育てようと強制するものです。歴史歪曲と戦争賛美の教科書をこどもたちにわたすわけにはいきません。 しかもこうしたドス黒い政治的思惑のために、反対の声をあげにくい「障害児」(教育)とその保護者を最初に利用し、強制するやりかたは、石原都知事の障害者差別思想につらぬかれたものです。その上、審議は非公開、無記名での投票とは、これは歴史的犯罪の責任をのがれようとする卑劣な手口です。都教委の卑劣な策動を徹底弾劾し、「つくる会」教科書採択撤回を、強く申し入れます。
(2001年8月3日) |