都政革新レポート4月28日

都議選・参院選で自民党を全部おとそう
4月26日に発足した小泉新政権は、日本をどこにもっていこうとしているのでしょうか。
小泉首相が唱える「改革断行」「日本を変える」の中身は、「憲法第9条改正」「有事立法」という新たな戦争の道です。
「構造改革」という名で行われることは、大リストラ・首切り、中小零細企業の大量倒産、徹底的な福祉切り捨てです。
「靖国公式参拝」を宣言した小泉首相は、根っからの極右タカ派の政治家。支持率の低落にあえぎ、首長選挙で次つぎと敗退し、都議選、参院選でも危機に立つ自民党。その自民党が、生き残りのために、最悪の危険な人物を総裁・総理に押しだしたのです。小泉政権を背後で支えているのは、極右改憲派の中心人物の中曽根元首相、森前首相、石原都知事らです。
このような小泉政権が、森政権にいたる自民党政治の腐敗をまったく反省せず(小泉氏は「最後の一人になっても森政権を支える」などと言っていたのだ!)、「改革者」をよそおい、働く者を犠牲にする政治を押し通そうとしているのです。小泉政権にまかせていたら、やってくるのは戦争と大失業の世の中です。
都議選・参院選で、自民党を全部おとし、小泉政権をたおしましょう。私たち自身の手に政治をとりもどし、本当の世直しに立ち上がろう。
憲法9条を否定
●「命を捨てる自衛隊に敬意を持つ憲法に」
「憲法は将来改正すべきだ。自衛隊は軍隊ではないという部分は不自然だ。自衛隊が解釈によっては憲法違反だと取れるのはおかしい。いざという場合には命を捨てる自衛隊にだれもが敬意を持つような憲法を持った方がいい」(4月24日新総裁選出後の記者会見)
●靖国神社公式参拝
「首相に就任したら8月15日に、いかなる批判があろうと必ず参拝します」
●侵略美化のつくる会教科書を擁護
「中国や韓国の批判に惑わされることはない」
再びアジアへの敵対と国際的孤立への道を突進!
倒産と大失業
●「100万人が失業者になってもたいしたことない」(4月13日立会演説会)
●中小・零細企業はつぶれてもいい
「必要でない企業、将来の発展の見込めない企業に、市場から退場してもらうのはやむをえない。当然、痛みも伴う。失業もでる」(4月11日記者会見)
働く者のせっぱつまった思いがわからないのか?
福祉切り捨て
「税金(アップ)はやだ、保険料(アップ)もやだ、でも給付は削らない、そういう(ことが通用する)時代ではない」(4月12日テレビ番組で)
●「負担増・給付減」を主張
●「高齢者は金持ち。もっと負担すべき」「年金・医療・介護は『自助』が基本」(国はもう保障しないということ!)
銀行や大企業には手厚く税金をそそぎ、 お年寄りは自分で何とかしろって言うのか?
改憲に向け超党派体制を
4月16日の密談で、小泉政権を支え、改憲への道筋をつけることを確認した中曽根・森・石原の極右「3人組」

平和・くらし・いのちこそ私たちの願い
行動をおこそう 政治を変えよう
小泉「改革」で良くなるものは何もない!
働く者にすべての犠牲を押しつける「構造改革」はノーだ!
小泉政権は、「構造改革なくして景気回復なし」と言っています。しかし「構造改革」とは、銀行やゼネコンなどの大企業の破たんのつけを、すべて私たちにおしつけるものです。
中小零細企業をどんどん倒産させる一方、不良債権処理で損失を発生させる大銀行には、手厚く税金をつぎ込む。銀行が保有している大量の株式も政府が買い取る。企業の合併・再編、合理化をすすめ、徹底的なリストラ、首切り・賃金切り下げを行う。―これらが、「構造改革」と呼ばれるものの中身です。この「改革」によって新たに130万人以上の失業者が発生すると言われています。
「痛みをがまんしろ、そうすれば景気はよくなる」などというのは大ウソです。一握りの大銀行と大企業をもうけさせるだけです。
小泉「経済構造改革」の中身
緊急経済対策の早急な実施 銀行保有株の買取り
不良債権の最終処理、構造改革を強力に推進 大リストラの強行中小零細企業つぶし
年金、高齢者医療、介護を包括した枠組みを構築 国民負担率5割に事実上の大増税
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財政破たんのツケを福祉にまわすな!
介護保険料10月値上げを中止させよう
小泉政権は、国家財政破たんのツケを、社会保障・福祉にまわそうとしています。10月から、65歳以上の人の介護保険料は、2倍に。医療費も上がり、高齢者のいのちと暮らしをおびやかしています。
自民党政治を終わりにしなければ、私たちの生活は守れません。みんなで団結し、くらしの切実な要求をかかげ、生きる権利を主張して、政治を変える行動をおこしましょう。
戦争への道ひらく憲法改悪ぜったい反対
子どもを戦場に送る「つくる会」教科書採択許すな! 教育改革法案阻止
小泉政権がどうあがこうと、経済はますます破局へ向かうだけです。結局、自民党政治が続くかぎり、軍需経済、国債乱発、大増税へとすすむことになるのです。
石原都知事は、「不景気の時はミサイル生産をすればいい」「アメリカと戦争をやって負けない国になるべきだ」と唱えています。小泉政権は、この石原知事と中曽根元首相ら極右改憲勢力に支えられた政権です。小泉首相は、4月27日の記者会見で「首相公選制導入のための憲法改正を」と言っていますが、狙いはあくまで「戦争放棄・軍隊不保持」を明記した九条の「改正」です。中谷防衛庁長官は制服自衛官だった人物であり(「文民統制」を堀り崩すものだ!)、有事立法、集団的自衛権行使を実現しようとしています。侵略を美化する「つくる会」教科書への中国や南北朝鮮の抗議を「内政干渉」と言い放ち、靖国神社への公式参拝も宣言して、アジアの人々に真っ向から敵対する姿勢を示しています。
子どもたちを戦場に送るような時代はもうゴメンです。自民党政治は終わらせましょう。アジアの人々と連帯して、小泉極右政権と戦争挑発の石原知事をたおしましょう。
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