 
|
|
|
| 「安全でおいしい給食こそ、こどもたちや父母の願い」と区の姿勢をするどく追及するけしば委員。(文教委員会で/2月28日) |
委託に向かっての準備もなにもできていない教育委員会は、ただただ「4月実施したい」と繰り返すのみ。つめかけた100人近い傍聴者は、「審議打ち切り」に怒りの声をあげた。(2/28) |
補足説明に立った保護者・栄養士さんの声
「仕事をもつ保護者は学校説明会には参加できませんでした。再度の開催を求めたけど拒否されました」
「幼稚園児や保育園児をもつ保護者は説明会参加を断わられました」
「栄養士会では9月の定例会で一度説明があっただけです」
「栄養士が区の説明会に参加しようとするとPTAの要請がある場合に限る、しかも発言はするなと制限されました」
「12月の杉小P協アンケートで反対や不安があるという意見は91%。『仕方がない』という回答項目には頭に『不安だが』とあります。これを賛成に入れるのはおかしいです」
こどもたち・保護者・栄養士はじめ区民はだれも納得していない!
傍聴席からあふれ出す100人近い傍聴者の熱気.2月28日区議会文教委員会は冒頭から緊迫しました。ついにかちとられた「平成13年度」からの学校給食の民間委託に反対する請願と陳情の審議です。保護者を中心に民間委託反対の声は日に日に高まってきました。請願署名は2万6千筆に達し、陳情は学校ごとに20本にものぼりました。この声を無視することは許されません。
委員会では、補足説明者として6人の保護者や栄養士が発言し、こどもの健康と安全にかかわる当事者を無視して一方的に委託を決定した山田区長を、厳しく告発しました。
補足説明と都政を革新する会・けしば誠一文教委員の質疑に与党会派は返す言葉もありません。栄養士全体の反対の声を、「それは一部の声だ」といったたぐいの根拠のないケチつけしかできなかったのです。
山田区長は杉小P協のアンケート結果を、「『仕方がない』は賛成」「回答していない人は反対ではない」と都合よく解釈して「保護者の同意が得られた」と強弁し、昨年11月の決定を正当化していました。しかし、それは保護者や栄養士・調理員の実態とおよそかけ離れたものであり、当事者を無視した決定であることが、28日の補足説明と質疑であらためてはっきりしたのです。
委託反対の請願・陳情に対する各会派の態度
| 政 党 |
民間委託反対の請願・陳情に |
| 都革新 |
賛 成 |
| 日本共産党 |
賛 成 |
| 自民党 |
反 対 |
| 杉並フロンティア |
反 対 |
| 公明党 |
反 対 |
| 民主党 |
反 対 |
| 生活者ネット |
反 対 |
| 平成維新 |
反 対 |

委託費予算7200万円はよけいな支出
民間委託は必要ない!現状でもできます
まだ何も決まっていません
新学期の4月まであと一ヶ月になろうとしているのに、委託校の選定もできていなければ、業者も選定できていません。与党議員からも「4月9日実施にこだわらなくてもいいのでは」という不安の声すら出ています。まだ何も決まっていないのです。山田区長による強引な4月実施方針がひとり歩きして、学校現場に大混乱をもたらしているだけです。
民間委託は経費削減にならない
しかも、その後の委員会での質疑や都政を革新する会・けしば誠一文教委員の追及によって明らかになったことは、定年退職や人員配置の変更によって充分に現状の給食業務が実施していけることです。したがって、民間委託をあえて強行するならば、来年度予算に計上されている3校の委託費用=7200万円はよけいな支出となるのです。民間委託による経費削減の効果はでてこないばかりか、不必要な出費を繰り返すことがわかりました。
労働者の首切りが狙い
追いつめられた区は、「転職など(実際は退職に追い込むということ!)によって最大限委託効果が出るようにする」と、ついに本音を吐いたのです。つまり、従来説明してきた退職不補充による民間委託方針はウソであり、計画途中での労働者の首切りをたくらんでいることを言明してしまいました。こんな暴言は絶対に許せません。
ムダな予算をストップしよう
いまからでもまだ間にあいます。父母をはじめとする保護者、現場労働者、地域住民の団結した取り組みで、計画の白紙撤回をかちとりましょう。まず、学校単位で給食民間委託反対の声をあげれば、すぐに実施することはできません。都政を革新する会・けしば誠一もともに闘います。3月8日、午後4時、予算委員会で徹底追及します。ぜひ傍聴においでください。
区議会予算特別委員会の傍聴にお集まりください 3月8日(木)午後4時〜 、 杉並区議会 委員会室
|