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KSD中小企業経営者福祉事業団へ申し入れ

(2001年2月23日)

KSD本部
申し入れ
墨田区のKSD本部 申入書を読み上げるけしば区議

申入書

KSD中小企業経営者福祉事業団理事長代行 殿

都政を革新する会
 代表 元都議会議員 長谷川ひでのり
 杉並区議会議員 けしば誠一
 杉並区議会議員 新城 せつこ

 マスコミなどによって暴露されているKSD汚職事件に、私たちは腹の底から怒りを感じています。中小商工業者が爪に火をともすようにして稼いだお金を共済会費として年270億円もかき集め、そこから何十億円ものお金を会員には何の断りもなく自民党をはじめとする政治家に投げ与えてきたのです。中小商工業者が常日頃いだいている災害や病気などをはじめとする生活不安、家族に対する責任感につけ込んで、私腹を肥やしてきた人々を許すことはできません。
 また、KSDが設立したアイム・ジャパンによって行なわれた外国人労働者の「研修」を名目としたピンハネ行為は、現代版強制連行以外の何ものでもありません。経済的に不利な立場におかれた人々を二重三重に喰い物にしたKSDの行為は、とうてい許せるものではありません。
 私たち都政を革新する会は、このKSD汚職事件について徹底的に追及し、これに関わる全議員の辞職と、汚れた金によって誕生した森内閣の総退陣を求めます。この事件を契機として、中小商工業者の生活と生きる権利をとりもどすたたかいにともに立ちあがります。これまでじっと黙って耐え忍んできた中小商工業者が、いよいよ声をあげるべきときが来ました。自分たちの明日は自分たちの力で切り開いていくことを決意します。    
 @KSDは汚職事件の経過は言うまでもなく、これまでの経理実態も余すところなく明らかにすべきです。
 A詐欺的行為によって自民党に流された資金については、全額会員に返還すべきです。
 Bさらに、自民党国会議員との癒着関係はもちろんのこと、金融機関による中小企業融資と一体化した会員集めの実態も明らかにしなくてはなりません。KSD汚職事件はたんにKSDの問題ではなく、日本の中小企業政策や金融制度そのものが内にはらんでいる醜い関係の一端が膿として噴き出たものだと言えます。KSDはその当事者としての責任をとるべきです。
 この申し入れについての文書回答を求めます。

2001年2月23日

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