
米原潜衝突 イラク空爆
新安保ガイドラインで米軍を支える森政権・石原知事は許せません
いのちと平和をおびやかす軍隊・基地・安保はいりません
金権腐敗と戦争の自民党政治を終わらせようと訴えるけしば誠一(2月18日西荻窪駅前)
「えひめ丸」家族の糾弾の最中、空爆を強行
ハワイ沖で宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」を沈没させ、行方不明の高校生、乗組員の家族から怒りの糾弾を浴びせられている米軍が、イラクに大規模な空爆を行い、幼い子どもを含む多くの人々を死傷させました。「米軍を非難するものはこうなるぞ」とでも言いたいのでしょうか。
無法な「訓練」で大事故を引き起こし、沖縄では凶悪犯罪を繰り返している米軍のイラク爆撃には一片の正当性もありません。米軍のねらいは、中東・アラブの民衆を抑圧し、石油を支配することにあります。私たちは怒りを込めて米軍・米政府に抗議します。と同時に、日米安保体制の下でこの米軍に沖縄、横須賀、横田などの基地を提供し、全面協力している自民党・森政権と石原知事らを弾劾します。
米軍と日米安保体制こそ「平和の脅威」
自民党・森政権や石原知事は、米軍と日米安保は「日本の平和と安全にとって必要不可欠」などと言っています。しかし、米原潜の実習船への衝突事件、イラクへの空爆、そして沖縄で繰り返されてきた米軍犯罪と基地被害の数々を見るならば、米軍という存在が「平和」とはまったく相容れないものであることはあまりにも明らかです。
「イラクの大量破壊兵器が脅威」「北朝鮮のミサイルが脅威」――日米政府のこんな宣伝がいかにデタラメかは、「えひめ丸」を沈没させた原子力潜水艦「グリーンビル」の実態をみてもあきらかです。グリーンビルは、沖縄や佐世保を中継基地とし、横須賀を拠点とする米空母機動部隊などと連動して、朝鮮半島・中国・アジア・太平洋から中東にいたる広範な地域を、常に核を含むミサイル(大量破壊兵器そのものだ)で攻撃できる態勢をとってきたとんでもない軍艦です。
こうした米軍と、沖縄基地を最大の実体とする日米安保体制こそ、アジア・太平洋、中東、全世界の平和を脅かす最大の元凶だと言わねばなりません。自民党・森政権は、この米軍と自衛隊が朝鮮半島や中国を標的にして行う戦争に自治体・民間人を協力させる日米新安保ガイドラインや有事法制づくりを推進しています。石原知事は「私は新ガイドラインに文句を言わずに協力すると言った唯一の知事だ」と言って国・米軍に全面協力する姿勢を明らかにしています。
「えひめ丸」沈没事件や在沖縄米軍の横暴な犯罪、司令官の暴言などは、すべて日米安保体制の強化のなかで引き起こされているのです。日米安保体制に積極的に協力してきた石原知事に、米軍の事件・事故や横田空域問題を「批判」する資格はありません。
問題は「危機管理」ではない。安保・ガイドライン・戦争ぜったい反対をつらぬく政党こそ必要です
米原潜によって実習船が沈没させられたという報告を受けた後も平然とゴルフを続けた森首相の対応は、実に許しがたいものです。宇和島のみならず日本全国の高校生が、父母が、全民衆が怒っています。森首相およびこんな首相を選んで今日まで支えてきた自民・公明・保守の全議員は即刻辞職してしかるべきです。
しかし問題は野党がいうように「危機管理がまずかった」ということにあるのではありません。問題にされるべきは、グリーンビルのような原子力潜水艦に日本政府が基地を提供し、各種の支援の手をさしのべてきたことです。日米安保体制の下で沖縄の人々に基地と耐え難い犠牲を押しつけ、アジア・太平洋一帯を戦争の危険にさらし続けてきたことです。
国会では、共産党も含めて、どの野党もこの点を追及しませんでした。そして森首相ののらりくらりの答弁にあっさりかわされてしまったのです。
けしば誠一は、安保・ガイドライン・有事立法反対、戦争ぜったい反対を貫きます。アジア・中東、沖縄の民衆と連帯し、アジア・中東、沖縄そして日本全土を軍隊・基地の被害と戦火にさらそうとする自民党・森政権、石原知事と徹底対決します。
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