-被爆60周年-戦争をとめよう! 8・6ヒロシマ大行動
被爆60周年8.6ヒロシマ大行動実行委員会:http://hw001.gate01.com/hiroshima8-6/ [集会アピール] [特別決議]
2005/08/31付で報告リーフレットが発行されています。
  「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会と教育労働者 杉並での「つくる会」教科書採択阻止のたたかいを報告する新城せつこ区議
 
広島県立総合体育館(小アリーナ)に結集した3000人 呼びかけ人の栗原君子さん(元参議院議員)を先頭にデモに出発

広島市内をデモする長蛇の隊列

アーケード街でのにぎやかなデモに多くの人が注目 東日本デモ隊の先頭に立つ都革新区議会議員 (けしば誠一・新城せつこ)

圧倒的隊列で平和公園に入場するデモ参加者

「ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!」「ブッシュ・小泉打倒!」「団結してガンバロー!」
集会アピール
戦争・核と改憲―うち砕け!今この力で
被爆60周年のヒロシマから、新たな出発を!
私たちは、被爆60周年を迎えた本日8月6日、「戦争・核と改憲―うち砕け!今この力で」を合言葉に、熱い思いをもって、ここヒロシマに結集しました。中国・韓国・イラクからの訪問団のみなさん、沖縄をはじめ全国の仲間、そして何よりも「もう後はない」と立ち上がっている被爆者、二世と共に、「8・6ヒロシマ大行動」の大成功を確認し、ヒロシマからのアピールを発します。
戦時下とも言える情勢の今日、今一度「ヒロシマ・ナガサキ」の教訓を思いおこそうではありませんか。一発の原子爆弾によって広島14万人、長崎7万人の命が一瞬にして奪われた、この惨劇の中から発せられた「ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!」の誓いは被爆者の叫びであり、日本と全世界の労働者民衆の固い誓いです。戦争と核、そしてこの根源に対する人間的怒りの告発です。かつて、天皇の名による戦争をとめることができず、朝鮮・中国・アジアへの侵略を許してしまい、植民地支配と侵略戦争によって何千万というアジアの人々を殺りくし、あげくの果てにアメリカの原爆投下によって日本の民衆も殺されるという負の歴史を、私たちは絶対にくり返してはなりません。
プッシュ政権は、イラク民衆の抵抗闘争によって「泥沼」に追い込まれながらも、なお「自由の拡大」「圧制からの解放」などと称して、世界に戦争を拡大しています。劣化ウラン弾を使用し、使える小型核兵器の開発、沖縄の米軍基地強化など核戦略と軍事的再編(トランスフォーメーション)に進むブッシュ政権こそ、全世界民衆の敵です。
小泉政権や財界は、プッシュ・ブレアと一体となってイラクへの侵略戦争を拡大し、さらに朝鮮半島や中国に対する戦争挑発をくり返しています。小泉首相の靖国神社参拝、歴史歪曲と戦争賛美の「つくる会」教科書による戦争教育、さらに教育基本法や憲法の全面的改悪を私たちは絶対に許しません。リストラ・首切り・社会保障切り捨てや増税による生活破壊をこれ以上放置できません。
世界への戦争拡大・核戦略のプッシュ政権と戦争・改憲の小泉政権を、私たちの力でたおそうではありませんか。
今、戦争動員をきっぱりと拒否する労働組合のたたかいが始っています。「日の丸・君が代」処分をはね返すすばらしい教育労働者のたたかい、教育基本法と憲法改悪を阻止する広範な運動が力強い勢いをもって広がっています。
労働者民衆が団結し、そして国境を超えた国際連帯の力を結集してたたかうならば、必ず戦争も核も廃絶することができることを確信し、新たなたたかいに踏み出しましょう。
2005年8月6日
「―被爆60周年―戦争をとめよう! 8・6ヒロシマ大行動」参加者一同
特別決議
「つくる会」教科書を許さないヒロシマ・アピール
ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下は日本の明治維新以来のアジアに対する侵略戦争のもっとも悲惨な帰結でした。日本の労働者・民衆は天皇と帝国主義者によるアジア侵略戦争を阻止できず、侵略戦争に加担し、自らの手で戦争を終結させることができなかったが故に、原爆投下を許してしまいました。その結果、被爆者と被爆二世・三世は現在にいたるも放射能に起因する病気と不安に苛まれています。帝国主義戦争の生き地獄の証人であるヒロシマは二度と再び、アジアに対する侵略と植民地化・民族抹殺を許さない、60年目の8月6日、私たちは今新ためて厳粛に誓います。
しかし、文部科学省と広島県教育委員会は、積年の平和教育・解放教育破壊にあきたらず、さらに教職員を奴隷的状態に投げ込み、学校を戦争の道具に変えるため、「つくる会」教科書採択に必死です。「つくる会」教科書採択を強行するために、神話や歴史上の人物の記載数、日の丸・君が代の記述、拉致問題・領土問題の記述の有無という全くでたらめな「選定資料」を作成し、歴史歪曲・戦争賛美の教科書を押し付けようとしています。
子どもたちは、アジア太平洋戦争が、「西洋帝国主義からのアジア解放の正義の戦争だった」と教育されるのです。強制連行や日本軍「慰安婦」が日本の行った『聖戦』のための耐えなければならない犠牲だったと、日本民族優越論が叩き込まれるのです。イラク戦争を転機に始まろうとする世界への戦争拡大の危機において、日本の若者に国のために死ぬことを意味あることと信じ込ませるためです。「つくる会」教科書は原爆投下のもたらした残虐な事実を抹殺することで、日本の独自の核武装を狙う小泉政権の意図を体現しています。反戦・反核の原点ヒロシマに対する許すことのできない侮辱です。
「つくる会」教科書採択を策動する小泉政権に対し、韓国・中国をはじめ全アジアで、日本は教科書で憲法改悪と教育基本法改悪をあおり、再びアジアに戦争を仕掛けるのかという怒りが沸き起こっています。かつて、日本帝国主義は、中国への全面侵略戦争を「支那軍の暴戻を膺懲し、もって南京政府の反省を促す」と声明して開始しました。日本民衆の多くはそれに騙されました。しかし、中国・アジアの民衆は強烈なレジスタンスとゲリラ戦で迎え撃ち、その結果、日本帝国主義は絶望的な日米戦争に突入して行きました。今度こそ日本の支配者の侵略戦争策動に対し、アジア民衆の闘いと連帯してうち砕きましょう。
8月15日、小泉首相の靖国神社参拝を許さず、とりわけ、ヒロシマと原水禁運動の発祥地である杉並での「つくる会」教科書阻止のたたかいを先頭に、全国で一冊の使用も許さない日常的・永続的な闘いを開始することを誓います。
2005年8月6日
「―被爆60周年―戦争をとめよう! 8・6ヒロシマ大行動」参加者一同
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