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2005年5月号

 


2005年5月号

日本の労働者民衆は中国民衆とともに立ち上がろう

再び戦争の道を許さない

子どもたちを戦場に送る 「つくる会」教科書
杉並でとめよう!

 毎週水曜日 正午 杉並区役所前でアピール活動

 

抗日デモは侵略への抵抗

 中国各地で抗日デモが拡大しています。なぜあれほど激しいデモになっているのか。日本が侵略を正当化し、再び繰り返そうとしているからです。
 戦犯をまつる靖国神社に首相が参拝を繰り返す、侵略を正当化する「つくる会」教科書を検定合格にする、日米安保を対中国へ再編する、さらに領土(釣魚台諸島)を奪い取ろうとする―これらは中国民衆にとって、日本帝国主義による新たな侵略戦争の「宣戦布告」に等しいものです。

日本の民衆も犠牲にされる

 靖国・「つくる会」教科書・領土問題を使った国家主義と国益論のせん動、侵略戦争の居直りと中国や韓国に対する敵視、そして日米安保強化・有事体制づくり・海外派兵――これらすべては、何よりも私たち日本の労働者民衆に対してしかけられている攻撃です。この攻撃に屈したが最後、生活も権利もいのちも、子どもたちも、すべて戦争に差し出さなければならなくなります。まさに戦前の歴史の繰り返しです。

 

<--- こんな「教育」ゆるさない 

今度こそ戦争をとめよう

 中国の労働者は中国政府の抑圧をはねかえし、1919年「五・四運動」以来の歴史的な反帝国主義闘争に立ち上がろうとしています。日系企業でのストライキも起きています。中国労働者を支持し、ともに立ち上がろう。新たな侵略を始めた小泉政権と財界、石原知事・山田区長と「つくる会」のファシスト勢力。彼らこそ、私たちの生活と権利、子どものいのちを奪おうとする本当の敵です。今度こそ中国・韓国・アジアの労働者民衆と手をつないで戦争をとめましょう。

杉並の子どもがねらわれている

 杉並区教育委員会のメンバーは5名で、3名が「つくる会」教科書の賛同者。山田区長は4年前も「つくる会」教科書の採択をねらっていましたが、保護者や住民の反対運動の高まりの中で断念。しかし区長はその後も「つくる会」との関係を深め、議会でも「大東亜戦争は自衛戦争」などと「つくる会」と同じ「歴史認識」を示しています。また区長は、現場教師や保護者の声を聞かずに教育委員会の独断で採択させようとしています。 杉並の子どもたちがねらわれています。7月末の教科書採択時に向け、「つくる会」阻止の声と運動を広げましょう。

写真は「つくる会」阻止した住民の力(2001年7月24日杉並区役所前) 

「つくる会」と一体のファシスト石原知事・山田区長をたおそう

 

---集会案内----

教育基本法の改悪をとめよう! 全国集会
◆5月7日(土)午前11時〜 交流の広場 午後2時〜 決起集会 午後4時〜 デモ
◆東京・代々木公園 主催◆教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会


2005年5月号外(ページ2)

「つくる会」教科書で歴史はこう教えられる

また戦争をくり返そうというのか

「中国人が日本人を迫害」 ---被害者と加害者が逆転!

「日本商品をボイコットし、日本人を襲撃する排日運動が活発になった」
「中国人による排日運動も激しくなり、列車妨害や日本人学童への迫害などが頻発した」
「中国側からの発砲が続き、戦闘状態になった(盧溝橋事件)」

 南京大虐殺、強制連行、731部隊(人体実験)、軍隊慰安婦など日本軍の残虐行為だけでなく、「侵略」という言葉自体を消し去っています。かわって強調しているのが、中国人による日本人への「迫害」や「襲撃」。「日本の侵略に抵抗した中国こそ加害者」と言わんばかりの記述が続くのは、現在の抗日デモ非難とまったく同じ。中国への敵意と新たな戦争をあおるものです。

 

写真 侵略に抵抗する中国人を銃剣で刺殺する日本兵 日本の侵略で2000万人以上の中国・アジア民衆が虐殺された 

「日本軍は解放軍」 ---アジア侵略を正当化

「日本の緒戦の勝利は、東南アジアやインドの人々に独立への夢と勇気を育んだ」
「日本の南方進出は、もともとは日本の『自存自衛』のためだったが、アジア諸国が独立するにいたるまでの時計の針を早める効果をもたらした」

 太平洋戦争は「大東亜戦争」と記載され、戦時中の日本軍部の戦争宣伝をそっくりそのままのせて、戦争を正当化。しかし、日本軍が東南アジア各地で実際に行ったのは虐殺・資源略奪・奴隷労働・天皇崇拝の強制。朝鮮・中国のみならず全アジアを植民地化する戦争だったのです。

「日本の将兵・国民はよく戦った」 ---被害の悲惨さも消される

「日本の将兵は敢闘精神を発揮してよく戦った」
「困難の中、多くの国民はよく働き、よく戦った。それは戦争の勝利を願ってのことだった」

 ぼう大な餓死やマラリア死など戦場の悲惨さにはいっさい触れず、「日本兵の勇敢さ」を強調。戦時下での弾圧や権利のはく奪などは隠ぺいし、全国民が自主的に戦争協力したかのように描く。東京大空襲、沖縄戦、広島・長崎への原爆投下などの記述も1〜2行で終わり。原爆の死者数すら載せていない。「二度と戦争を繰り返してはならない」という反省はかけらもありません。

一面焼け野原となった東京 日本の労働者民衆も300万人以上が死を強制された 

 

5月5日 介護と福祉を要求する杉並住民の会

第6回総会に集まろう

長谷川ひでのり氏(住民の会運営委員)が特別報告

 

戦争と福祉切りすてはいっしょにやってくる

 「財政危機」と言いながら、戦争のために税金を湯水のように使い(イラクの自衛隊に1日1億円!)、その一方で、苦労を重ねてきた高齢者の介護を切りすてる。そして介護のかわりに筋力トレーニングをやれとは! この国の政治は、あまりにも非道です。
 福祉をなくし、戦争に向かう政治を先頭に立って進めているのが、石原都政です。今こそ、この石原都政に私たちの怒りをぶつけましょう。杉並住民の会総会に集まり、力を合わせましょう。

 

年を取ったら死ねというの   区内・Yさん・93歳

 今まで6年来てもらっているヘルパーさんから、「来れなくなるように法律が変わる」と聞いて驚いています。私も困るし、ヘルパーさんも仕事がなくなって困るのよ。少ししか歩けないから、買い物になんていっしょに行けないわ。関東大震災にあって、戦災にあって、年をとったら、死ねということなの?
 わたし石原さんはキライよ。高齢の女性は生きてる価値がないだなんて。長谷川さん、福祉のことよろしくお願いします。

 

 

杉並住民の会 第6回総会 要綱

●5月5日(木・こどもの日)
 午後1時半開会
●杉並区勤労福祉会館(桃井4‐3)
 行き方 荻窪駅または西荻駅よりバス、桃井4丁目下車。青梅街道沿い

会場の地図 MAP (1/21000)

●特別報告
「介護保険改悪の正体をあばく」  長谷川ひでのり(住民の会運営委員)

●ギター、和太鼓演奏、詩の朗読とダンスなどの催しもあります。
●どなたでも参加できます。

 

★杉並住民の会とは―

 介護保険制度に反対する高齢者自身の運動団体として2000年6月に結成。必要な介護の保障を要求して区・都・国との交渉などを続けている。
■代表・八木ケ谷妙子さん 電話 03-5311-0358

 

★生活援助を奪い、筋トレと負担増を強いる介護保険見直し反対!

★石原都政による高齢者福祉切りすてをやめさせよう!


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